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平成23年度予算
11月補正予算 企業会計 (病院事業) 一般事業調整
事業名:

[債務負担行為]中央病院地域周産期母子医療センター機能向上事業

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病院局 総務課   

電話番号:0857-26-7886  E-mail:byouinsoumu@pref.tottori.jp

事業費

要求額:0千円    財源: 

事業内容

1 事業の概要

狭小な新生児集中治療室(NICU)及び分娩室における動線の円滑化に必要な施設改良を行うとともに、重篤な患者に対応するためにベンチレーター等の医療機器を整備することにより、地域周産期母子医療センターとしての機能向上を図る。

2 現状

県立中央病院は、兵庫県北部から鳥取県中部で唯一の地域周産期母子医療センターを有し、2次医療圏を超えた地域の周産期医療を担っているところ。
    • 出産の高齢化、多胎妊娠による低出生体重児など重篤な患者が増加しており、常に満床かそれに近い状況(平成22年度のNICU(12床)の平均入院患者数は11.75人。9月から11月までは 病床利用率が100%超)であるが、施設が狭小で動線が十分確保されていない。
    • 分娩室にはハイリスク妊婦が緊急搬送されるケースが多いが、分娩室が狭小で安全な搬送等が困難な状況である。
    • 内診室(5階東北棟)と分娩室(5階南棟)が離れた配置となっており、内診室から分娩室に搬送する必要が生じた場合に時間がかかり非効率である。
    • ハイリスク妊婦やNICU入院患者の治療、監視等に用いる医療機器の増設が必要。

3 効果

低出生体重児等の受入体制の充実やハイリスクな出産に対する安全で質の高い医療提供体制の充実を図ることにより、地域周産期母子医療センターとしての機能向上が図られる。

4 所要経費及び財源

(1)施設改良:62,244千円                              (単位:千円)
区分
金額
財源
補助金(※1)
企業債(※2)
内部留保
設計委託費
2,488
1,244
1,200
44
工事費
59,756
29,878
29,800
78
62,244
31,122
31,000
122
※1 地域医療再生基金事業補助金(補助率1/2を活用)
※2 企業債元利償還金の2分の1について、一般会計からの
   繰出しを要求する。

(2)医療機器整備:87,756千円
                            (単位:千円)
区分
金額
財源
補助金(※1)
企業債(※2)
内部留保
ベンチレーター(4台)
25,386
インキュベー ター
(4台)
17,157
インファント ウォーマ
(4台)
14,428
その他の医療機器
30,785
87,756
43,878
43,800
78
※1 地域医療再生基金事業補助金(補助率1/2)を活用
※2 企業債元利償還金の2分の1について、一般会計からの
   繰出しを要求する。

(3)年度別内訳                 
                             (単位:千円)
区分
年度
事業費
内容
23年度
2,488
設計
施設改良
24年度
59,756
工事
62,244
23年度
医療機器
24年度
87,756
ベンチレーター、インキュベーター等
87,756
23年度
2,488
合計
24年度
147,512
150,000

5 主なスケジュール

時期
内容
H24. 1 設計入札公告、設計発注
     3 工事入札公告
     4 工事発注
     8 竣工



要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求総額 0 0 0 0 0 0 0 0 0