1 目的
平成23年度に開催第10回目を迎える「学生映画祭」を鳥取県内で開催し、魅力あふれる鳥取県を全国に発信するとともに、鳥取県の認知度アップと集客力の向上につなげる。
2 経緯
「環境立県」並びに「観光立県」を掲げる鳥取県を舞台として日本の将来を担う学生を対象とした学生映画祭を開催することで、環境問題への意識改革と学生を中心とした地域活性化の輪を鳥取県から発信する。
3 事業内容
項目 | 内容 |
主催 | JCF学生映画祭実行委員会
*JCFとは日本サークル連盟(Japan club・circle federation)の略 |
実施時期 | 平成23年11月中旬 開催日数:2日(予定) |
場所 | 米子市内(予定) |
所要経費 | 約12,000千円 |
経費負担 | ○主催者 : 9,000千円
○鳥取県 : 3,000千円
○米子市:市報等を活用した広報、映画祭当日の運営スタッフ |
概要 | @映像/映画部門
テーマ「広く一般的なもの」
ACM部門
テーマその1 : 「eco CMアイデア部門:鳥取発電気自動車CMコンテスト」
テーマその2 : 「鳥取観光CMアイデア部門:鳥取観光CMコンテスト」 |
応募対象者 | 国内の大学・専門学校・各種スクール等の学生 |
〈学生映画祭とは〉
夕張市が地域振興を目的として主催していたゆうばり国際ファンタスティック映画祭の10周年特別協賛企画として、日本サークル連盟の主催で1999年に第1回を開催。以降、「学生映画の甲子園」を合言葉に、若い才能の発掘と育成を目的としたこの映画祭は、多くの若者の注目と支持を集め、これまでに国内各地で9回開催されている。
〈これまでの学生映画祭との相違点〉
○従来は実行委員会のみで実施していたこの映画祭を、新たに実行委員会・地元企業・地元自治体の3者で行う協働事業として展開し、開催県である鳥取県をともに盛り上げ活性化させる取り組みとする。
○新たに設けたCMコンテスト部門で「鳥取の観光」をテーマとした作品を募集することで、開催地鳥取県のイメージアップにつなげることができる仕組み作りを付加した。
4 期待される効果
(1)コンテストの開催案内を広報媒体(テレビ・雑誌等)で事前にPRすることで、鳥取県の認知度向上が期待できる。
(2)実行委員会に地元メンバー(地元映画制作活動関係者等)も参加し、地元の映画イベントと連携することで、地域に密着した学生映画祭の開催が可能となるとともに、県内映画関係者の人材育成にもつなげられる。
(3)鳥取県観光CMコンテストで完成した作品を全国に配信していくことで、鳥取県の知名度アップと誘客対策が図られる。
(4)鳥取発電気自動車CMコンテストの作品の活用により、地元企業との密着が図られ、その推進及び発展に貢献することが可能となる。
5 実施スケジュール
時期 | 実施内容 |
平成23年 6月中旬 | 作品募集告知 |
平成23年10月中旬 | 第一次審査 |
平成23年10月下旬 | 入賞作品決定
Webへの配信・投票開始 |
平成23年11月上旬 | 最終ノミネート作品決定 |
平成23年11月中旬 | 最終審査・グランプリ決定 |
6 開催実績
回数 | 開催年月 | 開催場所 | 開催
日数 | 参加人数 |
1 | 1999年2月 | 夕張市民会館特設ホール | 1日 | 500人 |
2 | 2000年2月 | 夕張市民会館シネサロン | 2日 | 1,000人 |
3 | 2001年2月 | 夕張市民会館シネサロン | 2日 | 1,000人 |
4 | 2002年7月 | 那覇市りうぼうホール | 5日 | 1,500人 |
5 | 2004年3月 | 大江戸温泉 | 1日 | 300人 |
6 | 2005年3月 | 愛地球博EXPOホール | 1日 | 2,000人 |
7 | 2006年9月 | 東京国立博物館 | 2日 | 4,000人 |
8 | 2007年2月 | 夕張市ホテルシューパロ | 4日 | 2,000人 |
9 | 2008年2月 | 夕張市ホテルシューパロ | 2日 | 1,000人 |