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平成23年度予算
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

エネルギーシフト推進モデル事業

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生活環境部 環境立県推進課 グリーンニューディール推進室  

電話番号:0857-26-7895  E-mail:kankyourikken@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 14,165千円 4,034千円 18,199千円 0.5人
14,165千円 4,034千円 18,199千円 0.5人

事業費

要求額:14,165千円    財源:単県 

事業内容

1 事業内容

 東日本大震災の経験も活かし、鳥取県でのエネルギーシフトを進め、再生可能エネルギーを利用した自立型のエネルギー供給システムを備えた住宅や施設の普及を図るため、モデル施設・システムの整備に必要な基本設計等を行う。

内容

事業主体

 要求額
 (千円) 

再生可能エネルギー導入モデル事業化調査、基本設計


14,165

2 事業の概要、スキーム

(1)概要
    ○県有施設等を対象に、再生可能エネルギーを利用した自立型のエネルギー供給システムを備えたモデル施設・システムの基本構想策定、基本設計、概算事業費算出を行う。
    ○委託料 14,165千円
    (2)導入モデルの内容
     A 市街地モデル
      ・太陽光発電、家庭用燃料電池、蓄電池等、複数の発電システムによる分散・自立型システム(住宅地及び県有施設を対象)
     B 中山間地モデル
      ・発電(小型風力、太陽光等)と蓄電池、バイオマス(木質、畜産)を組み合わせた、地域の再生可能エネルギー活用型システム(モデル的に県有施設を対象)
     C 温泉地モデル
      ・余剰温泉熱を利用した地域熱供給システムやヒートポンプによる空調等(市町村を対象)
    (3)今後の計画(24年度)
     A 市街地モデル
      ・実証事業(補助)の公募・実施(住宅)
       マイクログリッド技術開発に向けたデータ収集も兼ねて実施。
      ・県有施設での導入
     B 中山間地モデル
      ・県有施設での導入
     C温泉地モデル
      ・補助事業等の取り組み支援(県嵩上)等

3 目的・背景

3−1 目的
○エネルギーシフト
    ・再生可能エネルギーの導入拡大。
    ・大規模集中型から小規模分散・自立型のエネルギー供給システムへ。
○再生可能エネルギーや省エネ技術の活用により、地域のエネルギー自給率の向上、温暖化防止、地域の産業振興を図る。
3−2 背景
○22年度に実施した「スマートタウン推進可能性調査事業」(総務省補助、県実施)により、再生可能エネルギーの賦存量、利用可能量を把握したところ。
○再生可能エネルギーの一層の導入に向けた行動が必要。
○東日本大震災では、電気、燃料の供給が絶たれ、情報通信、暖房機能が停止した住宅・施設が多く、分散・自立型のエネルギー源を備えた住宅・施設の整備が必要。

4 各導入モデルの検証内容

A 市街地モデル
     太陽光発電ベースに家庭用燃料電池と蓄電池を組み合わせ、個人住宅等における最適な制御方法、導入の際の諸条件を検証。
B 中山間地モデル
     発電・蓄電池とバイオマス(熱利用)を公共施設(学校、公民館、事務所等)に導入した場合の最適な組み合わせや導入の諸条件を検証。
C 温泉地モデル
     県内への普及はもとより、熱源を換えればコジェネやバイオマス(熱利用)にも応用が広がる可能性がある地域熱供給システムについて、システムの整備・運営方法を検証。

5 導入の効果

○地域のエネルギー自給率向上 ○災害時に自立した住宅・施設の普及
○温暖化の防止(CO2排出削減)



要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 14,165 0 0 0 0 0 0 0 14,165