現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成23年度予算 の 福祉保健部の地域生活支援事業(情報支援等事業)
平成23年度予算
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:障がい者自立支援事業費
事業名:

地域生活支援事業(情報支援等事業)

将来ビジョン関連事業(互いに認め、支え合う/高齢者、障がい者等の質の高い生活の確立)

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

福祉保健部 障がい福祉課 自立支援室  

電話番号:0857-26-7157  E-mail:shougaifukushi@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 34,307千円 3,195千円 37,502千円 0.4人
補正要求額 1,771千円 0千円 1,771千円 0.0人
36,078千円 3,195千円 39,273千円 0.4人

事業費

要求額:1,771千円    財源:単県 

事業内容

1補正理由

現在、鳥取県では県内の聴覚障がい者の自立と社会参加を促進するために、聴覚障がい者情報支援拠点として鳥取聾学校ひまわり分校内において手話通訳者の派遣・養成、聴覚障がい者相談員による相談支援等を行っている。この度、ひまわり分校に中学部が設置されることになり、この支援拠点を移転する必要が生じたことにより、移転改修等に要する費用を補正するものである。

2補正要求額

                               (単位:千円)
予算額
内 訳
国庫支出金
一般財源
現計予算額
34,307
16,961
17,346
今回補正額
1,771
1,771
合計額
36,078
16,961
19,117

3事業内容

○聴覚障がい者情報支援拠点改修等整備費助成事業
     現在、聴覚障がい者の情報支援等事業をNPO法人コミュニケーション支援センターふくろうに委託しており、ふくろうは鳥取聾学校ひまわり分校内を本部事務所として当該事業を実施している。このひまわり分校に中学部が設置されることに伴い、この聴覚障がい者支援施設を平成23年度中に移転する必要が生じ、この度移転先の提案がふくろうからなされたことから、聴覚障がい者情報提供事業を実施する上で必要となる移転先の改修及び賃貸料等の費用を助成する。
    また、この拠点施設では県事業のほか市町村の事業(手話通訳者派遣事業)及び「コミュニケーション支援センターふくろう」としての事務所機能もあることから、移転改修等に要する費用については、必要に応じて費用の負担按分を行うこととする。

(1)移転先:米子市角盤町1丁目116番地
(2)移転改修等に要する費用
                               (単位:千円)
移転先改修費※1賃借料等※2合計額
県負担分
908
863
1,771
市町村負担分
216
216
ふくろう負担分
916
338
1,254
1,824
1,417
3,241
※1:移転改修費については、改修の対象が県が行うこととされている聴覚障がい者のための情報等支援事業に関する改修であることから県が負担すべきところであるが、ふくろうが事務所機能の向上のために自主的に行うトイレ等改修部分(916千円)についてはふくろうの負担とした。

※2:賃料と駐車場料金については、県事業と市町村事業との事業費按分(4:1)としたもの。ふくろう独自事業による占有面積はないことからふくろうは負担しないこととしたが、敷金(退去時に返還)及び駐車場料金(来客用3台分)を負担することとした。なお、賃料、駐車場料金については平成23年9月〜平成24年3月とした。

(3)移転改修時期 8月(約1か月で実施予定)
(4)入居開始時期 9月(予定)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<ふくろう設置>
○平成16年4月に旧皆生療護園(福祉保健部所管)の一部を活用し、ひまわり分校の小学部が開設
○教育委員会事務局から総合療育センター改築後に旧皆生療護園を全て教育委員会に移管し、ひまわり分校として利用したい旨の協議
○福祉保健部として将来的に聴覚障がい者の支援施設として利用予定があるので、その部分(現ふくろう利用部分)を確保しておくことを条件に教育委員会への所管換を了承
○平成18年4月からひまわり分校に聴覚障がい者支援拠点としての「ふくろう」事務所が設置され、手話通訳者の派遣、聴覚障がい者相談員による相談等を実施

<ふくろう移転>
○平成20年5月、ひまわり分校中学部を設置することにより、ふくろう事務所のあり方について、移転も含めて福祉保健部と教育委員会事務局で協議
○平成20年7月、8月、10月、ふくろうと移転について協議
○平成20年12月、ふくろう事務所の取扱いについて、当面の間(平成24年3月末まで)ひまわり分校内で使用許可できることとなる
○ふくろうと移転について協議(平成21年度に3回、平成22年度に8回と、定期的に協議を実施)
○平成23年3月、ふくろうから移転先の候補地(米子市角盤町貸テナント)が提案され、現地を確認

これまでの取組に対する評価

聴覚障がい者支援拠点については、ふくろう、ろう連と定期的に意見交換を行ってきたところ。ふくろう、ろう連内部では設置に向けて合意形成がなされつつあるが、具体的な場所や時期については検討中。
 聴覚障がい者に対するコミュニケーション支援体制の充実について、聴覚障がい者情報提供機能の今後のあり方も含めて、引き続き、関係機関や団体との連携を図りつつ検討していく必要がある。


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 34,307 16,961 0 0 0 0 0 0 17,346
要求額 1,771 0 0 0 0 0 0 0 1,771