1 事業概要・目的
2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地に鳥取県
から応援団を派遣し、鳥取県のB級グルメを提供するとともに、本
県固有の文化・芸術等を披露して、10年前の西部地震等から立ち
直って新たな発展を模索している本県の「今」を広く発信することに
より、甚大な被害に苦しむ現地の人々を元気づけ、復興への機運
を高める。
2 事業内容
今回の震災で本県が重点的に支援を行っている宮城県の避難所・仮設住宅の設置場所等へ鳥取県から応援団を派遣して(3回
程度)、鳥取県のB級グルメを被災者に提供する。
また、併せて鳥取県で文化・芸能活動を行っている者等も派遣し、その成果を披露して被災者の心を癒す。
〔活動内容〕
・鳥取県のB級グルメ(鳥取カレー、ホルソバ、鳥取バーガー等)
の提供。
・鳥取県の文化芸能等(トリピー、ゲゲゲの鬼太郎、麒麟獅子舞等)の披露。
〔団の構成〕
12名
<内訳>民間から調理者5名、芸能関係者5名。
県職員2名が随行。
〔回数〕
3回(7月、9月、11月を想定。)
3 必要経費
合計 7,202千円
〔内訳〕
・派遣者の鳥取県内〜羽田空港間の旅費
特別旅費 1,652千円
・派遣者等(12名)の羽田空港〜会場〜羽田空港の移動(借上 げバス)、宿泊、食事経費
委託料 4,500千円
・食材費
需用費 450千円
・料理器具のリース経費
使用料 300千円
・食材の運搬費
役務費 300千円
※民間からの派遣はボランティアとし、移動・宿泊・食事に係る
経費については県が負担。
4 その他
具体的な提供場所・時期については、宮城県に派遣されている県の連絡員等と調整し、決定。