事業目的
境水道大橋(431号)の耐震補強及び橋梁再塗装を行うのでである。
@耐震補強:大規模地震時に迅速な救援活動や緊急物資の輸送を行うルートである防災幹線道路ネットワークを確保するために、橋脚の倒壊や橋桁の落下が発生しないよう補強する。
A再塗装:塗装の経年劣化による鋼材の腐食を防止するために定期的に再塗装し、橋梁の延命化を図るもの。
要求内容
H22に橋梁下部工の補強に必要な仮設工法を検討した結果、追加で仮設工法の構造計算が必要となったことから、島根県が負担する経費を受託して設計する経費を補正要求するものである。
<要求内容>
仮設設計費等 7,000千円
島根県負担分 3,500千円(1/2)
<費用負担の考え方>
境水道大橋は、島根県と鳥取県との県境に位置しているため、事業毎に設定された負担率で鳥取県と島根県がアロケーションにより管理している。
(設計委託費 鳥取県:島根県=0.5:0.5)
(参考:管理費 鳥取県:島根県=0.69:0.31)