現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成23年度予算 の 県土整備部の鳥取版河川・道路ボランティア促進事業(スーパーボランティア活動促進事業)
平成23年度予算
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:土木費 項:土木管理費 目:土木総務費
事業名:

鳥取版河川・道路ボランティア促進事業(スーパーボランティア活動促進事業)

将来ビジョン関連事業(力をつなげ、魅力あふれる地域を創る/真の協働連携社会の実現)

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

県土整備部 技術企画課 企画・技術調査担当  

電話番号:7407  E-mail:gijutsukikaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 47,461千円 17,574千円 65,035千円 2.2人
補正要求額 10,300千円 0千円 10,300千円 0.0人
57,761千円 17,574千円 75,335千円 2.2人

事業費

要求額:10,300千円    財源:単県 

事業内容

1 事業概要

河川・道路などの環境保全活動と併せて、これらの公共空間を活用した地域づくりや賑わい創出の活動に取り組む「スーパーボランティア」の活動を促進するため、活動環境の初期的な整備、団体の活動情報発信や団体同士の交流の機会を提供する。

2 事業の背景・課題

本県では、河川・道路等のボランティア活動が地域活力の向上に繋がるよう、ボランティアの支援を行なっており、平成22年度は、約350の団体の活動を支援を行なった。

     そのうち、地域づくり活動を自ら企画し、主体的に行政と協働しようという提案のあった8団体とは、スーパーボランティア協定を締結し、団体・市町村・県が連携して様々な協働活動の促進や活動の担い手育成に取り組んでいる。
     スーパーボランティア活動は、団体の継続的な取組や行政との連携によって生まれた協働スタイルで、急速な増加は期待できないが、着実に「地域活性化」につながっている。
     これらの活動をモデルとして全県で展開していくため、さらに団体の増加を目指す必要がある。
    <活動団体の増加のための課題>
     ・活用できる土木施設が限定される。
     ・具体的な活用のイメージができない。
     ・団体の活動ニーズを十分把握できていない。

3 対応方針

公共空間の活用のために最小限必要となる施設整備など団体の活動ニーズに個別に対応できる工事費枠の確保や、活動事例のPR、活動団体同士の交流促進により、活動に取り組むきっかけづくりを行うとともに、窓口となる総合事務所内の連携を強化し、団体の掘り起こしを行う。

4 事業内容

@環境整備費   10,000千円

 スーパーボランティア活動を行なおうとする団体が、公共空間の活用のために支障となる(又は不足する)ものの整備を提案した場合、団体が自ら施工することが困難なものについては、県が施工することにより、活動に取り組みやすい環境を整えるため、事業費枠を確保する。
活用場所
活用方法
整備の内容
河川敷川遊び体験
環境教育等
伐木・伐開、整地
道路(歩道等)オープンギャラリー、
イルミネーション等
植栽・植栽枡の設置又は撤去
公園等イベント等利用しない設備の撤去、小修繕、整地
※団体が自ら施工できる簡易な施設等については、原材料費 の交付金(既存事業、上限:50万円)で対応してもらう。

A活動事例発表会・交流会(シンポジウム等)   300千円
 県内の活動事例を広く紹介するとともに、活動団体同士の交流・ネットワークづくりができる機会を提供し、積極的な活動を促進する。
 河川・道路ボランティアのほか、鳥取力創造活動団体、まちづくり活動団体、NPO法人等、広く参加を呼びかけて、様々な活動の連携を図る。

B窓口の連携強化
 河川・道路ボランティアの窓口である各総合事務所県土整備局と県民局(地域振興担当)との連携を強化し、活動の掘り起こしを行う。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

土木施設への関心や愛着を持ち、活用してもらうことにより地域の活性化を図るため、土木施設愛護ボランティア活動団体を支援している。
 平成20年度からは、河川・道路など別々に行っていた支援制度を統合し、使いやすい制度にした。
 さらに、公共空間を利活用した地域づくりや賑わい創出を目的とした維持管理活動を行う「スーパーボランティア」の支援に重点的に取り組んだ。

これまでの取組に対する評価

活動団体は年々増加の傾向にあり、ボランティア支援制度は、広く活用されつつある。
 平成22年度に、意欲的な活動を行う8団体とスーパーボランティアの協定を締結し、地域の賑わいづくりの手法の一つとしてモデル的な活動の支援を行うことができた。


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 47,461 0 0 0 0 0 0 0 47,461
要求額 10,300 0 0 0 0 0 0 0 10,300