現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成23年度予算 の 文化観光局の古事記の舞台「因幡・伯耆」の観光素材整備事業
平成23年度予算
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

古事記の舞台「因幡・伯耆」の観光素材整備事業

将来ビジョン関連事業(新時代への扉をひらく/ようこそ、ようこそ鳥取県)

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文化観光局 観光政策課 観光魅力づくり・情報発信担当  

電話番号:0857-26-7239  E-mail:kankou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 9,000千円 0千円 9,000千円 0.0人
9,000千円 0千円 9,000千円 0.0人

事業費

要求額:9,000千円    財源:単県 

事業内容

1 事業概要・目的


     平成24年度に山陰で実施されるJRデスティネーションキャンペーンを見据えて、県内に点在する「古事記」関連の素材を見直し、これを活用した新たな観光メニューの造成や磨き上げを行う団体を支援する。
     また、これらの観光メニューに関する情報を関係者が共有し、受入地としての整備を一体となって行う態勢を強化する。
     一方、県内においては「古事記と鳥取県」についての認識が必ずしも高いとはいえないことから、「県民向けの講演会(イベント)」を開催することで、「古事記ゆかりの地」としての機運醸成や県内での観光周遊を促進する。

2 背景

 平成24年度に「古事記」編纂1300年を記念してJRデスティネーションキャンペーンが山陰両県で開催されることから、「古事記」が観光誘客の主要テーマの一つとなる。
 そこでこの機会をとらえて県内の「古事記」ゆかりのスポットを再点検し、磨き上げるとともに、鳥取県の新たな魅力として打ち出していく態勢も整える必要がある。

3 事業内容

(1)メニュー造成、受地整備支援補助金(4,000千円)
事業内容古事記にゆかりのある観光素材の掘り起こしや磨き上げを目的にした事業に対する補助
補助額1/2(上限500千円)
補助対象事業者古事記に関するメニュー造成等に取組む団体
補助対象経費案内看板等PRに必要な器材制作費
プロモーション旅費
パンフレット等制作費
ホームページ制作費
ガイド養成費
メニューの具体例○古事記ゆかりのパワースポット巡り(神社や史跡を巡るプレミアグッズ開発など)
○古事記記念限定食材の開発
(古代食メニューの再現など)

(2)関連素材の活用・情報発信(5,000千円)
 古事記関連の観光メニューの認知度向上及び県内の機運醸成、受入体制整備を図るため、以下の事業を行う。
関係者研修会   
(1,000千円)
観光協会や旅館の関係者など、観光客と接する機会の多い方を対象に、県内の古事記ゆかりの事跡についての研修会を開催
(県内3か所)
ガイド養成研修会 
(1,500千円)
個々のメニューでガイドをつとめる方を対象とした観光ガイド研修会を開催(県内3か所)
一般県民向け講演会の開催
(1,500千円)
一般県民を対象とした「古事記ゆかりの地・鳥取県」についての講演会を開催(県内1か所)
古事記マップ作成 (1,000千円)本事業で造成した古事記ゆかりのメニュー等を巡る周遊マップを作成

4 その他


<事業実施主体の整理>
  • 現在、米子市観光協会が旅行商品「再生神話の旅ツアー」を造成する取り組みを行っているものの、古事記に着目した観光誘客促進が地域的(全県的)な広がりを持って展開されている状況ではない。
  • 平成24年度は、「古事記」をテーマとしたキャンペーンが山陰両県で開催されることもあり、「古事記の舞台・鳥取県」を「ゲゲゲの〜」や「山陰海岸ジオパーク」、「まんが王国とっとり」と並ぶ鳥取県観光の目玉として掘り起こし、磨き上げることを政策的に誘導する必要がある。
  • 同様に、受地整備や県内の機運醸成も県内全体で盛り上げるべきことであり、県が主体的に取り組む必要がある。



要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 9,000 0 0 0 0 0 0 0 9,000