2013(平成25)年に、国内外の有識者が一堂に集う
「エコツーリズム国際大会」を鳥取県に誘致し開催する。 |
○主催者
日本エコツーリズム協会設立15周年記念大会を兼ね、当協会 との共催で、地元実行委員会が開催を実施する。
○開催地必要整備(事前準備)
参加者(来訪者)へ「おもてなし」として、体験メニューの提供が
不可欠であり、2013(平成25)年大会開催までに、シンボリックな エコツアープログラムの開発や素材のよさを生かした豊富なエコ ツアーのメニュー化と、その売り出し及び実績作りに着手する。
○平成23年の事業概要と目的
・地元一体とした大会開催準備委員会(仮称)の立ち上げ
・震災以降の厳しい観光状況を踏まえ、世界に向けていち早く
「国際エコツーリズム大会開催地」として、健在さをアピールする。
・大会開催を契機に、様々なツーリズムの集約強化を図る。
■「エコツーリズム国際大会2013in鳥取」
県が地元関係団体と協働実施する業務内容
○大会開催準備委員会の立ち上げ
→地元関係団体の調整等
○大会開催に向けた情報発信及びPR活動
→関係機関(国内外)との人脈づくり及び連携強化
(観光庁、環境省、経済産業省、APEC等)
→二戸大会(H23年全国大会)の視察・PR活動
(1)大会開催準備委員会立ち上げ運営に係る経費助成
準備委員会運営活動補助金(1/2助成) 1,000千円
H23準備委員会の全体想定事業費 2,000千円
米子市 500千円
大山町 500千円
鳥取県 1,000千円
●交付先→(仮)エコツーリズム国際大会開催準備委員会
【事務局】大山・中海・隠岐エコツーリズム協議会
<国際大会に向けた体制準備>
1)組織(準備委員会)の立ち上げ(関係機関との連携調整)
2)大会テーマの策定(関係者による勉強会)
→(候補)水をテーマ・・・「大山の恵み〜大自然・水・暮らし〜の物語」
3)人材育成(エコツアーガイド及び外国語通訳ガイド養成)
4)JATA国際観光フォーラム旅博(10月東京開催)での情報発信
5)エコツアープログラムの市場調査、モニターツアー実施
(2)エコツーリズム国際大会開催誘致PR事業
国際大会鳥取県開催発表
H23年度エコツーリズム全国大会(二戸市)で正式発表(今秋)
○全国大会(岩手県二戸市)でのPR事業(委託料) 500千円
・鳥取県PR用ブース出展
・PRコンテンツ(画像、パンフ、幟等)製作
○連絡調整経費(枠外) 300千円
・全国大会(岩手県二戸市)参加経費
・先進地視察経費
合計 1,800千円
1)鳥取県の有する資源価値の高さをエコツーリズムプログラムによって来訪者に「体験」「体感」してもらう機会となる。
2)このツアーの実施により、バリエーションの豊富さと品質の高さを国内外に向け発信する絶好の機会となる。
3)鳥取県の県民性(おもてなしのDNA)を表現する手法としてエコツアーの魅力を高め、商品化に繋げる機会となる。
4)23年度から国際エコツー大会開催地としてPRすることで新たな誘客につながる。
■エコツーリズムとは■
1)自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光を成立させ、同時に資源が損なわれることがないよう、適切な管理に基づく保護・保全を図ること。
2)資源の保護+観光業の成立+地域振興の融合をめざし、旅行者に魅力的な地域資源とのふれあいの機会が永続的に提供され、地域の暮らしが安定し、資源が守られていくことを目的とする。
■地元の気運
地元の素材を活かした取組の充実が図られつつある。
@大山ツアーデスク(4月29日:大山寺参道空き店舗)開設
A外国人おもてなしガイド組織を設立(皆生ツアーデスク内)
「米子グッドウィルガイドクラブ」(ボランティアガイド組織)
登録ガイド30名(英語17名、韓国語12名、中国語1名)
公式HP(英語版)http://ygg.go-to-japan.jp/
※日本政府観光局(JNTO)認証登録組織
B「山陰海岸ジオパーク」の世界ジオパーク加盟認定
C「大山・水の研究会」設立(H22.12.15)
西部地域の水資源を活用して、水を通した地域のイメージアップと ブランド化戦略の構築と、水と関わる新サービスや新商品の開発・ 提供等の実現に向けてスタート。
D大山中海エリアでのスポーツツーリズム推進
E大山・中海・日野川学検定の推進