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平成23年度予算
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉総務費
事業名:

未来のパパママ育み事業

将来ビジョン関連事業(次代に向けて、ひとを育む/すこやか子育て)

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福祉保健部 子育て応援課 母子保健担当  

電話番号:0857-26-7572  E-mail:kosodate@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 2,000千円 799千円 2,799千円 0.1人
補正要求額 342千円 0千円 342千円 0.0人
2,342千円 799千円 3,141千円 0.1人

事業費

要求額:342千円    財源:基金10/10 

事業内容

1 補正予算要求理由

鳥取県助産師会が高等学校等へ出前教室を実施いるが、当初想定していた講座回数を上回る申し込みがあり、増額補正要求を行うもの。

2 事業概要

高校生等に結婚・妊娠・子育て等に関する知識・情報を提供し、自分のライフプランを描いてもらうことで、将来、親となるための自覚と子育てへの関心・理解を深めてもらうことを目的とした「未来のパパママ育み出前教室」を実施する。

    【事業主体】 県 (県助産師会に委託)

    【財源内訳】 安心こども基金 10/10

    【概要】 未来のパパママ育み出前教室

    (1)事業対象

     原則高校3年生(希望があれば大学生も対象とする)

    ※但し、学校と相談し、各学校の実情等考慮の上、実施学年を決定する。

    (2)事業内容

    ●助産師が学校に出向き、いのちの大切さと次世代にいのちをつなぐための心構え等を手作り教材で伝える。 
    [実施回数 45講座 × 45〜90分授業]

    ※実施回数、事業時間、内容等については、学校と相談し、各学校の実情等考慮の上、実施する。

3 積算根拠

追加申し込み学校数 4校 希望講座数 10講座
 報償費 @30,000円×10講座=300,000円
 旅費 (講座)  @3,000円×10講座=30,000円
     (打ち合わせ) @3,000円×4校=12,000円
 合計 342,000円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○これまでの取組状況
平成22年度から、安心こども基金を活用して、「未来のパパママ育み出前講座」を一般社団法人鳥取県助産師会に委託して実施。
<実績>
 H23年度 22校 55講座申し込み
 (当初助産師会の実施可能回数が45講座という事で10講座分減で
 調整したが、助産師会より10講座追加で実施可能という回答あり)

【参考】
○母子・思春期保健担当の取組
 (社)日本助産師会鳥取県支部が実施する中学生を対象とした「いのちの出前教室〜輝く思春期の君達への応援プログラム〜」に係る経費を助成(平成16年度〜)

○学校での取組
 高校2年生に対して、子育てへの理解を図るため「親の役割や保育の重要性、子育ての楽しさを伝える冊子」を配布(平成19年度・以降ホームページに掲載)。
 「未来の親となるための体験学習」の実施(一部県立高校)

これまでの取組に対する評価

いずれの高校も妊婦体験、赤ちゃん人形抱っこなどの体験学習を盛り込んでおり、学校近くの親子の協力が得られる時には実際に赤ちゃんを抱っこしてもらっている。参加した高校生は赤ちゃんのぬくもり、重さ、においなどを直接感じることで、命の大切さを実感するとともに、将来、自分がパパママとなった時のことをイメージしており、結婚・妊娠・子育てなど将来設計について考える良い機会となっている。

工程表との関連

関連する政策内容

地域の子育て支援力の向上/子育て家庭に対する支援の充実
 母子保健の充実

関連する政策目標

地域で子育てを応援する機運の醸成を図るとともに、子育て家庭への総合的 な支援施策を展開する。
 十代の人工妊娠中絶実施率を下げる。



要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 2,000 0 0 0 0 0 0 2,000 0
要求額 342 0 0 0 0 0 0 342 0