１ 事業概要
旧耐震基準以前の建物で、耐震化が必要となる建物について、計画的に耐震改修を進め、順次実施設計及び改修工事を行う。
２ 補正内容
従来、１年目に実施設計を行い、２年目に工事着手・完了することとして、２ヶ年の継続費で事業を進めてきたが、東日本大震災により尊い人命が失われたことに鑑み、生徒の安全を早期に確保するために工事着手の前倒しを行い、工事の進捗を図る。
★平成２３年度〜平成２４年度の２ヶ年の継続費設定事業のうち、２４年度に措置されている工事請負費について、２３年度に前金相当額（４割）を措置する。
【スケジュール】
平成２３年度に実施設計着手・完了（現在、実施設計とりまとめ中）
平成２３年度中に工事発注し、２４年度の早期に耐震改修を完了
３ 要求内容
▼当初予算において継続費設定済 （単位：千円）
区 分 | ２３年度 | ２４年度 | 合計 |
| 委託料(実施設計) | 137,187 | − | 137,187 |
| 〃 (工事監理) | 1,132 | 95,418 | 96,550 |
| 工事請負費(耐震改修等) | 17,349 | 3,269,109 | 3,286,458 |
合 計 | 155,668 | 3,364,527 | 3,520,195 |
↓
▼補正要求 （単位：千円）
区 分 | ２３年度 | ２４年度 | 合計 |
| 委託料(実施設計) | 137,187 | − | 137,187 |
| 〃 (工事監理) | 1,132 | 95,418 | 96,550 |
| 工事請負費(耐震改修等) | 1,324,985 | 1,961,473 | 3,286,458 |
合 計 | 1,463,304 | 2,056,891 | 3,520,195 |
４ 工事請負費の前倒しによる財源への影響
- Ｈ２３防災対策債（充当率９０％、交付税措置率５０％）の増額
756,000千円（Ｈ２４の同額が減額）
- Ｈ２３臨時高等学校整備事業債（充当率９５％、交付税措置なし）の増
427,000千円（Ｈ２４の同額が減額）
- Ｈ２３一般財源の増
124,636千円（Ｈ２４の同額が減額）
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