1 事業の概要
厚生病院の地域医療連携室、すずかけサロン、組合、備蓄倉庫のためのプレハブ建屋を増築する。
2 現状・背景
現在、厚生病院の病棟1階にある地域医療連携室は、非常に狭い事務スペース(約21u)であり、現在4名の職員に来年度から臨床心理士1名を増員した場合、さらに手狭になるため業務に支障が生ずる。
- 来年度から研修医が増員(4名)となる見込みだが、控え室の空き部屋がないため、医局と隣接した外来棟4階の現在の組合事務室を研修医控え室として使用したい。また、今後も臨床研修指定病院として研修医の確保に努めるものであり、研修医の部屋の確保が必要となっている。
- ライナックの整備に伴い、強毒性インフルエンザ等に対応するための備蓄資材等を移動するため、資材等を保管するための倉庫が必要となっている。
- がん患者の皆様とご家族の交流の場であるすずかけサロンは、通路スペースを利用したものであり相談スペースがないため、地域医療連携室に近い場所に部屋を配置することにより、より充実した患者支援を行いたい。
3 事業内容
地域医療連携室、すずかけサロン、組合、備蓄倉庫等をまとめて設置するプレハブ建屋の増築
○事業費計:68,049千円
4 スケジュール
日程 | 概要 |
23年4月〜6月 | 実施設計 |
7月〜10月 | 工事 |
5 所要経費及び財源
(単位:千円)
区分 | 金額 | 財源 |
企業債 | 内部留保等 |
設計委託費 | 4,515 | | |
工事費 | 63,534 |
合計 | 68,049 | 68,000 | 49 |
企業債元利償還金の1/2について一般会計からの繰出しを要求する。