当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農業総務費
事業名:

中部の地域特産物づくり事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

農林水産部 中部農林局 農業振興課  

電話番号:0858-23-3163  E-mail:chubu_nourin@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度予算要求額 438千円 799千円 1,237千円 0.1人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 438千円 1,614千円 2,052千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:438千円  (前年度予算額 438千円)  財源: 

事業内容

背景・目的

中部地区には優れた特産物が多くあるにもかかわらず、認知度が低いことや料理法がわからない等の理由から生産が伸びていないのが現状で、これら特産物を栽培しているのは、個人であったり、小規模なグループであり、生産軌道に乗れていない。

    また、販路、消費拡大が進みにくい状況にある。
     中部地区特産物の生産基盤の確立、規模拡大および販路拡大を行い、中部の中山間地域全体の連携強化と活性化に結びつける。

事業内容

1.可能性を調査する(発掘)
特産物の掘り起こし、規模拡大への可能性調査(売れ筋リサーチ)、調理法、加工品とのマッチングに要する経費を支援する。

2.特産物の生産量を増加させる(定着・規模拡大)
一定量が生産できる規模に育成する経費を支援。
 (1)可能性のある特産物生産に係る経費(種苗、肥料、農薬、雨よけ等の資材など)
 (2)集落内の遊休農地を活用した規模拡大経費(地代)
 (3)流通の集約に係る経費(運搬に係る燃料費、役務費)
 (4)加工品、調理方法の試作に係る経費

所要経費等

 事業区分 事 業 内 容 事業主体事業費要求額負担区分
可能性調査・市場調査に係る旅費

・マッチング等売り込みに係る経費
・倉吉市および東伯郡内の2名以上の生産者組織

・農業生産組織等の団体
 
 180
  60 県:1/3

 市・
 町:1/3

 事業主体
   :1/3
生産基盤の確立、
規模拡大
・種苗、肥料、農薬、雨よけ等生産基盤整備に係る経費

・生産規模拡大に係る地代

・流通の集約化、運搬に係る燃料費、役務費

・加工品、調理方法の試作に係る経費
1,133 
(827)



(60)


(192)



 (54)
 378
                合    計1,313 438

事業実施期間

平成21年から23年の3年間

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

「イタリアン野菜の取組」

○可能性調査
・他県アンテナショップ、西友、東急、伊勢丹等都内スーパー野菜売り場の視察。
・青果市場担当者から販売状況、売れ筋農産物をリサーチ。
・県アンテナショップレストランにおいて食材等の要望調査及び提供食材による調理方法の研究。
 
○生産の拡大及び試作
・可能性調査により選定した16品目の栽培を実施。 

 「地鶏生産への取組」

○生産基盤の整備
・地鶏飼育に係る鶏舎の改修 

○地鶏の生産、飼料米による飼育実証
・地鶏ヒナの導入
・地鶏肉の販売

これまでの取組に対する評価

「イタリアン野菜の取組」
・可能性調査により、栽培品目、作付け面積の増加となり、新たな取引先への売り込みも積極的に行い、中部特産物として始動開始。
・生鮮品の取引に加え、加工品開発にも着手。
・今後、生鮮及び加工による販路拡大を目指す。

「地鶏生産の取組」
・新たな地域特産物としての地鶏生産を開始し、地元飲食店への販売、個人取引による販路拡大の取組が行われており、規模拡大への意欲もある。
・地元耕種農家と連携し、飼料米の栽培・給与を行うことで、更に付加価値を高める販売戦略を目指す。

○本事業で対象とする団体、グループは、生産規模が小さい物が多く、今後も本事業による取組要望もあり、継続しての支援が必要。



要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 438 0 0 0 0 0 0 0 438
要求額 438 0 0 0 0 0 0 0 438