当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:河川海岸費 目:河川総務費
事業名:

河川距離標設置事業

将来ビジョン関連事業(自然の豊かな恵みと生活を守る/災害に強い県土づくり)

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県土整備部 東部県土整備局 計画調査課地域計画班  

電話番号:0857-20-3612  E-mail:toubukendoseibi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度予算要求額 9,500千円 799千円 10,299千円 0.1人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:9,500千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1.背景・目的

    • 近年、全国各地で集中豪雨が頻発しているが、本県でも平成19年8月に八頭町・若桜町で最大時間雨量86mm、同年9月には琴浦町で県内観測史上最高となる最大時間雨量103mmを記録した。そして今年も、日南町で2時間で100mmを超える豪雨が発生しており、風水害への対応は急務となっている。
    • しかし、災害や水質事故等の緊急情報を伝達する上で、位置情報は最も重要なものとなるが、今の県管理河川では、主要構造物や大雑把な地名以外に場所を特定するすべがない。
    • ついては、河川の位置関係を明確にするため沿川に「距離標」及び「起終点標柱」を設置し、緊急時の情報伝達を円滑にすることで県民の生命財産を守り、災害に強い県土づくりの一助とするものである。
    • 更に、住民通報に対し迅速且つ的確な河川管理が図られることで、行政サービスの向上に繋がる。
     
      ※距離標とは・・・
      河口からの距離を表すもの。堤防の位置を明確に表すとともに、堤防の高さおよび河川の構造物 の位置を把握するために設置されるもの。 ちなみに、国管理河川には距離標が整備されている。 

2.事業概要

  • 東部管内の県管理河川(一級水系52河川、二級水系37河川)について、距離標及び起終点標柱の設置。
  • 次の選定指標を総合的に判断し、優先度の高い河川から順次整備を行う。    @流路延長
       A築堤部
       B計画流量
       C市街地又は人家連担部
     

     
       
  • 3.期待される効果

    • 緊急時における情報伝達の円滑化。
    • 河川工事における護岸基準高の明確化。
    • 堤防沈下や河床変動状況等のデータ蓄積による、計画的な河川管理の実践。
    • 住民の河川意識の向上と、河川管理者への情報提供の迅速化。
    • 現在整備中の「河川台帳システム」とリンクさせることで、河道データの電子化が進む(事務の効率化)。

    4.所要経費

    距離標及び起終点標柱の設置。   ・対象河川 ; 野坂川
      ・流路延長 ; L=17.7km 
      ・所要経費 ; C=9,500千円
       
      
      

       

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    河川管理に対する情報については、「公共施設管理サポーター事業」等の官民一体となった維持管理が推進されたことで、「住民視点」による、より多くの情報が寄せられるようになった。

    これまでの取組に対する評価

    「住民視点」による維持管理を推進、及びいざと言う時の情報伝達の円滑化を図るため、平成23年度から河川の距離標設置を行う。

    工程表との関連

    関連する政策内容

    公共事業の事業化に向けた調査・設計・調整(安全・安心の充実)

    関連する政策目標





    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    要求額 9,500 0 0 0 0 0 0 0 9,500