事業費
要求額:67,690千円 (前年度予算額 61,167千円) 財源:単県
事業内容
1 事業内容
精神障がい者の医療費の本人負担分から一部負担金を除いた額について、市町村が助成した金額の2分の1を県が補助するための経費である。
2 制度概要
実施主体 | 市町村 |
助成対象者 | 精神障害福祉手帳1級所持者 |
所得制限 | あり(老齢福祉年金の支給基準額に準拠) |
一部負担金 | 市町村民税非課税世帯以外の者については、所得に応じて定められた月額負担上限額まで総医療費の1割を負担(ただし、薬局での負担なし)
【月額負担上限額】
区 分 | 入院以外 | 入 院 |
一般所得者 | 2,000円 | 10,000円 |
低所得者 | 1,000円 | 5,000円 |
※自立支援医療の高額治療継続者に該当する者は、その該当する自立支援医療については負担なし
※障害者自立支援法等における「境界層」該当者も負担なし
※入院時の食事代は助成対象外 |
補助対象経費 | ・重度心身障がい者の医療費のうち本人負担分から一部負担金を除いた、市町村が助成した額
※高額療養費、不正利得による返還金、損害賠償による返還金等の収入を除く。
・医療費の審査・支払に要する経費 |
補助率 | 1/2
(県及び市町村で負担) |
根拠法令 | 鳥取県特別医療費助成条例 |
3 所要額
【23年度当初要求】 67,690(61,167)千円
【医療費】 66,822(60,293)千円
@ H22年度見込額 (単位:千円)
H22
上半期支払実績
(A) | H21
下半期支払実績
(B) | 伸び率
(C) | H22
見込額
(A)+(B)×(C) |
32,772 | 30,937 | 96.5% | 62,626 |
A 対前年伸び率(上半期 2〜7月診療分で推計)(単位:円)
H21上半期補助金支払実績(A) | H22上半期補助金支払実績(B) | (B)/(A) |
33,945 | 32,772 | 96.5% |
B H23年度見込額 (単位:千円)
H22見込額
(A) | 過去3年間の平均伸び率
(B) | H23見込額
(A)×(B)×安全率1.1 |
62,626 | 0.97 | 66,822 |
(H20を除く過去3年間の平均伸び率により算出。H20は助成対象改正年)
【事務費】 468(474)千円
(審査・支払手数料分)
受診件数見込(件) | | 補助率 | 補助金額
(千円) |
H22年度実績見込
(A) | 過去3年間平均伸び率(B) | H23年度見込件数
(A)×(B) | 1/2 |
【国保】
8,247 | 1.06 | 【国保】 8,742 | 国保連 83.7 | 366 |
【社保】
1,634 | 【社保】 1,732 | 支払基金 98.93 | 85 |
| 合計 | 10,474 | | | 451 |
(資格チェック手数料分)
H23年度見込件数 | 単価(円) | 補助率 | 補助金額
(千円) |
10,474 | 3.3 | 1/2 | 17 |
財源等による事業区分(単位:千円)
細(細々)事業名 | 財源等による区分 | (前年度当初予算額)要求額 | 要求額の財源内訳 |
国庫 | その他 | 一般財源 |
精神障がい者医療費助成事業 | 県1/2
市町村1/2 | (60,293)
66,822 | | | (60,293)
66,822 |
(474)
468 | | | (474)
468 |
標準事務費 | 県10/10 | (400)
400 | | | (400)
400 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
精神障害者保健福祉手帳1級所持者の医療費を助成する市町村に対し、医療費及び事務費の1/2を助成した。
<制度改正>
持続可能な制度とするため、平成20年4月から所得制限及び自己負担額の導入を行った。
これまでの取組に対する評価
精神障がいのある方の医療費を助成することにより、その方の健康の保持及び生活の安定を図った。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
61,167 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
61,167 |
要求額 |
67,690 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
67,690 |