1.事業目的
鳥取港港口部は、@冬季風浪による越波及びA千代川河川流による擾乱で静穏な水域が保たれていない状況であり、中小船舶対象航路の整備を行い、船舶の入出港の安全性向上を図る。
2.事業概要
鳥取港港湾計画(H9改訂)に基づき「西浜航路(W=80m)」の整備を直轄事業と補助事業で併せて実施中。
・直轄事業:
防波堤(第1)西延伸(L=300m)
・補助事業:
防波堤(第3)撤去(L=130m、ケーソン13函)
防波堤(第2)改良(消波工設置L=410m)
なお、補助事業については港湾修築事業で要求
|
H23事業内容
第1防波堤の西側延伸(中小船舶対象航路確保のため延伸)
[事業費:C=700,000千円
(H22-H23工事国債、H23-H24工事国債のH23支払分含む)]
工事国債260,000千円(H22:0千円、H23:260,000千円)
工事国債300,000千円(H23:120,000千円、H24:180,000千円)
4.負担金
1)事業費:700,000〔千円〕(直轄の業務取扱費を除いた額)
2)負担割合:1−1/2(負担率)×1.23(後進地嵩上げ)=0.385
3)県負担額:700,000×0.385=269,500〔千円〕
※港湾法第42条
重要港湾における建設又は改良の重要な工事を行う場合、国と港湾管理者が1/2ずつ負担。