事業費
要求額:140,000千円 (前年度予算額 240,000千円) 財源:国61%
事業内容
事業概要
・森林の多面的機能(国土保全、水源涵養、大気浄化、保健休養の場、木材生産等)を高度に発揮させるには、間伐などの森林整備を適正に行う必要があり、この森林整備を効率的に行う上で不可欠な、林内路網の幹線である林道を整備する。
事業要件
・森林の利用区域面積(受益面積)が1,000ha又は500ha以上で、公道等に連絡し、事業効果が広域に及ぶもの。
・森林管理道、森林基幹道が対象。
負担区分
・国61.0%、県31.5%、市町村7.5%
要求額
◎県営林道工事 2路線、事業費 計140,000千円
その他
国事業名「地域再生基盤強化交付金(内閣府)」は廃止される見込み。平成23年度以降は、「総合特区推進調整費(仮称)」に組み替えられる予定。
箇所表
(単位:千円)
NO 新規/継続 区分 |
事業箇所 |
全体計画 |
当年度要望 |
備考 |
事業概要 |
期間 |
事業費 |
事業概要 |
要求額 (うち国庫) |
査定額 (うち国庫) |
前年度予算額 当年度以降残 |
001 継続 県営森林管理道 |
山守矢送 倉吉市関金町 倉吉市 |
幅員4.0〜5.0m、延長L=11,665m |
H08-H24 |
2,667,000 |
道路工L=580m、法面工L=600m、舗装工L=490m |
140,000 (85,400) |
|
※国の予算内示の状況など予算編成過程で生じた事情の変更等により、財政課長査定段階までの間に、
要求内容の変更(要求額・事業箇所の変更等)を行うことがあります。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
効率的な森林施業を推進し、健全な森林の育成及び森林の多面的機能の高度発揮を図るため、森林施業の基盤となる骨格的な林道整備を推進しているところ。
・整備完了後は公道被災時の迂回路としての役割を担う。
・特に、各区間毎に1期、2期区間等により地元の要望等を踏まえ、重点投資区間を決めて整備しているところ。
【全体計画(対象路線の計)】
計画延長 11,665m
整備済延長 8,638m
進捗率 74%(H21年度末時点)
これまでの取組に対する評価
・林道整備に伴い、運搬コストの低減や就労環境の改善がなされ、さらに高性能機械の導入による効率的な森林施業が推進されている。
・利用区域内の森林整備は着実に進んでおり、健全な森林育成・管理に寄与している。
【実績】
・間伐等の森林施業を、利用区域内で約198ヘクタール実施。
・利用区域内において、低コスト団地の取り組みがなされ、林道の使用頻度が拡大している。
・コスト縮減を図り、効率的に事業を実施。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
240,000 |
146,400 |
0 |
0 |
17,335 |
68,000 |
0 |
0 |
8,265 |
要求額 |
140,000 |
85,400 |
0 |
0 |
10,500 |
39,000 |
0 |
0 |
5,100 |