事業費
要求額:17,401千円 (前年度予算額 17,470千円) 財源:単県
事業内容
1 事業内容
鳥取県立とっとり賀露かにっこ館の管理運営及び飼育展示等に要する経費
2 所要経費
(1)支出
区分 | 経費(千円) | 事業内容 |
管理運営 | 16,927 | かにっこ館運営のための経費 |
一般管理 | 3,847 | 人件費、旅費、役務費等 |
飼育管理 | 6,700 | 栽培漁業協会への委託費
餌代、魚介類等 |
施設管理 | 6,380 | 電気、上水道、廃棄物処理、清掃等の施設管理運営費 |
展示企画・イベント経費 | 324 | 各種イベント、企画展示等の経費 |
PR経費 | 150 | パンフレット製作費 |
合計 | 17,401 | |
(2)収入
海水取水施設使用料 | 53円×8,528立方メートル (21年度実績)=451千円 |
土地使用料 | 29,400円/平方メートル×4/100×1平方メートル=1千円 |
合計 | 452千円 |
(3)前年度との主な見直し
なし
3 事業の目的・背景・効果
@とっとり賀露かにっこ館は、本県水産業や観光の魅力を補完するために設置され、開館7年で延べ入館者数は約147万人である。
A平成22年度上半期の入館者数は、対前年比89%、一昨年比102%、過去6か年平均比95%となっている。
B平成19年7月から企画展示コーナーを新設し、季節に応じた水生生物や鳥取の水産をPRし、平成22年8月からは、鳥取の旬の魚を生体展示するコーナーを設け、展示内容の充実を図っている。
C今後も、年間入館者数20万人を目標に魅力ある施設を目指し、観光や産業面で地域に一層貢献ができる施設とする。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
〈施策目標〉
・県内外での認知度向上
・賀露周辺施設等と連携した地域の活性化
・施設拡充による機能強化
〈実施状況〉
◇入館者
・H19:190千人、H20:184千人、H21:197千人
昨年度は展示生物の充実や高速道路割引もあり、入館者は増加。
・H20年5月25日に開館以来4年10ヶ月で入館者100万人を達成。
◇生物飼育(H21)
・カ ニ 約60種類1,500匹(展示:35種類1,000匹)
・魚 類 約200種類500匹(展示:170種類300匹)
・その他 約35種類400匹(展示:20種類300匹)
※来館者の水産業に対する関心を高め、理解を深めるため、地元の身近な魚や干支にちなんだ魚の企画展示を行うなど、水産情報の発信に努めた。
◇イベント開催実績
・開催日数 延べ137日
・参加者数 延べ18,882人
※民間のイベント業者との連携により、移動ミニ遊園地を開催し、芝生広場の有効活用を図った。
◇出前かにっこ館実績(H21)
・養護学校等 30箇所
・小学校出前事業 6校
・その他 5箇所
〈達成状況〉
・平成22年9月末現在の入館者数は1,464,116人に達している。(H21比:11%減、H20比:2%増)
これまでの取組に対する評価
〈自己分析〉
かにっこ館では入館者目標を年間20万人と設定しているが、平成16年度に21万3千人を記録して以降、19万人台で推移している。
昨年度は、展示生物の充実に加え、鳥取砂像フェスティバルや高速道路料金の割引などの影響もあり、197千人と開館以来2番目に多い入館者数を得た。
平成22年度は、施設の拡充に向けて準備を進めている。また、新たに展示室内に鳥取の旬の幸を生体展示するコーナーを設け、生態や美味しい食べ方も紹介し、魚食普及にも努めている。
〈改善点〉
イベント内容が固定化しているため、随時、新たな魅力あるイベントを織り交ぜ、来館者の満足度を向上させていく。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
17,470 |
0 |
388 |
0 |
0 |
0 |
0 |
16 |
17,066 |
要求額 |
17,401 |
0 |
452 |
0 |
0 |
0 |
0 |
16 |
16,933 |