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平成23年度当初予算(一般事業要求状況)
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

【休止】元気な水産業へのチャレンジ(A漁業操業改革チャレンジ支援事業)

将来ビジョン関連事業(新時代への扉をひらく/食のみやこ鳥取県)

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水産振興局 水産課 漁業振興担当  

電話番号:0857-26-7317  E-mail:suisan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度予算要求額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 2,319千円 1,614千円 3,933千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:0千円  (前年度予算額 2,319千円)  財源:単県 

事業内容

1 休止の理由

新たな漁法にチャレンジする具体的な計画が、現時点で無いため。

2 事業内容

意欲ある漁業者が作成したチャレンジ操業改革計画(プラン)に基づき、新たな漁法にチャレンジする場合に支援する。

    (1)事業実施主体
       沿岸及び内水面漁業者(20t未満の漁船漁業者)
    (2)支援対象内容
       ○試験操業の認可(県が協働し、他の漁業との調整を実施)
       ○情報収集経費(先進地視察等
       ○未普及の漁具購入費、操業経費
    (3)補助率
       県1/3 (上限事業費 5,000千円)

3 目的

漁家経営の安定(強い経営体育成)のため、どのような環境にもあわせられるよう、多くの漁法が使えるよう育成する。

4 背景

海水温の上昇、生態系の変化等により、従来の漁場や漁期、対象魚種が大きく変化
  • 資源の減少、魚価の低迷
  • 不安定な燃油価格、それに伴う漁業資材の高騰

【参考】事業の流れ

【沿岸漁業】                          【内水面漁業】

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

■昼のいかつり漁業(平成20〜21年度)
 ・ 昼でもいかの漁獲が可能であることを確認。
 ・ 採算性に見合うほどの漁獲はなかったが、群れの密度が高い時に独自で再チャレンジする意向。ただし、平成22年度は、通常操業も不振で未実施)

■湖山池定置網漁業へのチャレンジ(平成21年度)
 ・ 地元の人に、新鮮な湖山池の魚を提供することが目的。
 ・ 平成22年度も独自にチャレンジ実施中。ただし、湖山池漁協全体が、極度の漁獲不振に陥っており、採算など十分な検証ができていない。

■白バイかご漁業へのチャレンジ(平成21年度)
 ・ ある程度の採算性が認められ、漁法として有望と確認。
 ・ 平成22年度からは、新たな知事許可漁業として制度化された。しかし、漁業調整上の理由から3カ月間に限定されたこと、設備投資が必要なことから、実操業には至らなかった。

これまでの取組に対する評価

<成果>
 「新しい漁法へのチャレンジ」に支援することにより、経済的リスクを軽減し、積極的な漁業者からアイデアが出され、実践された。白バイかご漁業は、新漁法として制度化される等の成果があった。

<課題>
 チャレンジ事業とはいえ、漁業調整上の問題からチャレンジそのものを見送るケースが見られる。また、実際チャレンジしたものは、採算性の面で苦慮しており、十分に計画を検討する必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

経営が安定し、収益性の高い儲かる水産業を実現する。

関連する政策目標

○省エネ型漁業への転換
○漁場の変化に対応した漁法、制度の検討
○経営能力の向上





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,319 0 0 0 0 0 0 0 2,319
要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0