事業費
要求額:4,148千円 (前年度予算額 1,106千円) 財源:単県
事業内容
1 事業概要
(1)マグロPR推進事業【継続】
境港産マグロの知名度向上、販売拡大を図ることを目的とした幅広い地域関係者が連携した県内外へのPR活動に対し支援。
目 的 | 境漁港に水揚げされる天然本マグロの県内外へのPR活動の実施により知名度向上、消費拡大を図り特産品化を推進する。 |
事業主体 | 境港天然本マグロPR推進協議会
事務局:山陰旋網漁業協同組合
メンバー:3荷受、境港鮮魚仲買協同組合、(社)境港水産振興協会、境港市観光協会、名物料理をつくる会、境港商工会議所、境港市、県等 |
事業内容 | (1)協議会の開催
(2)PR活動の実施
・PRグッズ作成(ステッカー・ポスター・のぼり他)
・県内外での解体試食会の開催
・雑誌、ラジオ番組等でのプレゼント企画の実施
・みなと祭りでのモニターツアー実施
(3)資源管理の啓発活動
・資源管理意見交換会の開催
・資源管理に関するパネル作成
・イベントでの啓発活動の実施 |
補助率 | 1/3 |
補助額 | 700千円 (事業費2,100千円) |
(2)マグロレプリカ製作委託事業【新規】
境港で水揚げされた大型のマグロのレプリカを作製し、マグロ市場見学ツアー、社会科見学など市場を訪れる観光客へ、クロマグロ資源の大切さや有効利用について解説する資材とする。
委託費:2,842千円
原魚:マグロ漁業者が提供
2 効果
境港天然本マグロの認知度向上及び消費拡大
- 資源管理に関する積極的な取り組み姿勢をPR
- 地域観光資源としての活用促進
3 背景
我が国はクロマグロの最大の漁業国かつ消費国であり、国内では、クロマグロに関する資源管理措置の導入が検討されている。
境港では、大中型まき網によりクロマグロが水揚げされ、地域経済を支える重要な資源となっている。
しかし、近年、まき網漁業への風当たりは強く、まき網漁業に関する事実と違った報道なども見受けられる。
このような情勢の中、資源管理への積極的な取り組み姿勢とマグロ資源を大切に利活用していることを産地から全国に向け発信していく必要がある。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成22年3月「境港天然本マグロPR推進協議会」を立ち上げ。
・PRロゴマークを一般公募により決定。
・PRロゴマークを商標登録に向け出願。
・ロゴマーク入りのPRグッズ(ポスター、のぼり等)を作成、配布。
・各主イベントで販路拡大に向けたPR活動を実施。
・知事及びマスコミ関係者を招きPR試食会を開催。
・クロマグロ資源管理に関する水産庁との意見交換会を開催。
これまでの取組に対する評価
・PRグッズの完成により小売・量販店で宣伝効果が向上した。
・マスコミからの取材も多く、反響は大きかった。
・マグロの美味しさを知ってもらい食べてもらう取り組みが必要。
・資源管理に関する積極的なPRが必要。
工程表との関連
関連する政策内容
商品力向上及び地域水産資源の他業種等と連携した活用による競争力のある産地づくり
関連する政策目標
水産物、加工品の付加価値向上
他の食品産業等との連携促進
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,106 |
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1,106 |
要求額 |
4,148 |
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