事業費
要求額：5,784千円 （前年度予算額 6,140千円） 財源：単県
事業内容
１ 事業内容
（１）鳥取県写真ライブラリーの管理運営
鳥取県の観光・物産、自然景観、料理等を撮影した写真を収集・整理し、一般の利用に供する。
（２）鳥取県写真コンクールの実施
○平成23年度は、次に掲げるイベントや素材に関連付け、写真コンクール（例「山陰の海の道・陸の道」）を実施する。
・全国豊かな海づくり大会（平成23年秋予定）
・デスティネーションキャンペーン（平成24年秋予定）
・山陰海岸ジオパーク、ジオパークロード（豊岡宮津自動車道）
・鳥取自動車道
○なお、写真コンクールは、平成19年度から平成21年度まで３か年間実施。（山陰海岸部門、大山・中海部門）
○平成22年度は、「山陰海岸ジオパーク」の世界ジオパークネットワーク加盟を視野に入れ、これまで蓄積された魅力的な写真を活用した情報発信を行うこととし未実施。
＜情報発信の内容＞
・写真展の開催（姫路市内複合施設、とりぎん文化会館）
・県写真コンクール入賞作品集『写真展とっとり』の発行協力
・写真ライブラリーへの掲載
（３）情報発信に要する事務的経費
ア 鳥取県紹介リーフレット等印刷物の作成・配布
イ 広報グッズの製作、配布
ウ その他県外への情報発信に係る経費
２ 目的、背景
放送局や出版社、旅行会社及び一般に対して、本県の魅力を撮影した写真を提供し、それらが利用されることによって、二次的・多角的な情報発信を図る。
また、写真コンクールの実施により新たな本県の魅力を発掘・収集し、将来の情報発信のための素材とする。
このことによって、本県の認知・好感度を高め、観光入込客の増加、県外における県産品の消費拡大、県外企業の県内進出、県外貨客による県内空港・港湾の利用促進、県外からの移住定住の促進など、県外へ打って出る施策に寄与する。
３ 所要経費
項目 | 所要経費 | 主な内容 |
写真ライブラリーの
管理運営 | ３１５
（９６５） | 撮影謝金 |
| 写真コンクール | １，１３２
（０） | 審査員旅費・写真
賞金 |
| 事務的経費（標準事務費） | ４，１２７
（５，１７５） | 旅費、消耗品費、印刷製本費等 |
計 | ５，５７４
（６，１４０） |  |
（備考）
・単位：千円
・（ ）内は平成22年度当初予算額
・鳥取県写真・映像ライブラリー事業は本事業に統合
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
＜政策目標＞
・県内の画像・映像素材を充実させ、マスコミ等の発信媒体へ提供
＜行財政改革の取組＞
・平成19年度から鳥取県写真コンクールを実施し、山陰海岸及び大山中海圏域の写真を収集して公開
これまでの取組に対する評価
＜自己分析＞
・近年、著作権などの法的訴訟が多いが、本県では著作権フリーで活用できる仕組にしているため、画像が利用されやすい。このため、情報発信への寄与度が高い。（著作権フリーの公開は全国では少ない）
・類似素材が多く、選択に時間を要する写真ライブラリーの公開点数について量から質へとシフトしつつある。
＜改善点＞
・利用者の声を反映させ、利用しやすいライブラリーとなるように改善する。
・写真コンクールの実施により新たに県外に情報発信するための素材を収集する。
工程表との関連
関連する政策内容
情報発信に活用できる画像・映像素材の充実と提供
関連する政策目標
県内の画像・映像素材を充実させ、マスコミ等の発信媒体へ提供
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
6,140 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6,140 |
| 要求額 |
5,784 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5,784 |