事業費
要求額:181,853千円 (前年度予算額 186,098千円) 財源:単県
事業内容
1 事業概要
「安心・安全で充実した学校環境づくり」を図るため、県立学校における公共建築定期点検業務委託、無人化に伴う機械警備、上下水道設置に係る負担金、土地の借上げ等、教育財産の適正な管理を行う。
2 事業の内容
1.公共建築物等定期点検業務委託 42,019千円
(H22予算 54,017千円)
・建築基準法改正により公共建築物の定期点検が義務づけられたことに伴い、県立学校、社会教育施設の点検を委託する経費
・学校の特殊事情(点検時期が夏休みに集中等)を考慮して、直営ではなく、業務委託により実施
・建築物:3年に1回、建築設備:1年に1回
・H21から外壁調査を追加(国土交通省告示にが盛り込まれたため)
2.学校警備委託 5,434千円
(H22予算 5,553千円)
県立学校全校において機械警備を行う業務と、通信制教育等に伴い有人警備を行う業務についての委託経費
・有人警備 1,069千円
・機械警備 4,365千円(H23年度分)(機械警備は全学校でH21〜H25債務負担行為設定済。)
3.ガス式エアコン保守点検委託 7,420千円
(H22予算 7,000千円)
県立学校に設置されているガス式エアコンの保守点検を一括して委託発注する経費
4.建築物環境衛生管理業務委託 946千円
(H22予算 946千円)
「建築物における衛生的管理の確保に関する法律」の定める建築物(学校の場合は延床面積が8千平方メートル以上)の環境衛生管理を業務委託する経費(該当学校:米子西高等学校)
5.公共下水道受益者負担金 8,133千円
(H22予算 7,892千円)
公共下水道が供用開始された際、下水道管理者である市町へ支払う受益者負担金
6.公用車重量税等 784千円
(H22予算 826千円)
県立学校が所有する公用車の重量税、自賠責保険料及び安全運転運行管理者協議会負担金(公用車台数:計23台)
7.森林保険料 7千円
(H22予算 7千円)
火災、気象上の原因により、森林が損害を受けた場合に、その損害を森林国営保険法に基づき補償を受けるための保険料(日野高等学校の20年以下の幼木が対象)
8.土地使用料 6,556千円
(H22予算 6,628千円)
県立学校9校(うち跡地1)において国、鳥取市、個人から学校敷地、実習地として使用するための土地の賃借料。
9.自家用電気工作物保安管理業務委託 10,921千円
(H22予算 13,037千円)
県立学校における自家用電気工作物に係る保安管理(電気事業法)、デマンド管理システムの設置管理を委託する経費。
・各 地 区 10,297千円(H23年度分)
・米子工業 624千円(H23年度分)
(米子工業を除き、H22〜H24債務負担行為設定済。)
(米子工業は改築工事のため、H22は単年度契約し、H23〜H24債務負担行為設定予定。)
10.消防用設備保守点検業務委託 14,661千円
(H22予算 21,638千円)
○県立学校の消防用設備に係る点検(消防法)を委託する経費。
・各 地 区 10,585千円(H23年度分)
・米子工業 576千円(H23年度分)
(米子工業を除き、H22〜H24債務負担行為設定済。)
(米子工業は改築工事のため、H22は単年度契約し、H23〜H24債務負担行為設定予定。)
○点検による指摘事項を改善するための修繕経費
・〔31校+管理等4校〕×100千円=3,500千円
11.PCB廃棄物処理委託事業 84,972千円
(H22予算 67,720千円)
県立学校で保管しているPCB含有機器の処分に要する経費
・安定器等処理委託 80,931千円
・安定器等運搬委託 4,041千円
(廃止)地上デジタル化対応整備事業
(H22予算 834千円)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
「安心・安全で充実した学校環境づくり」を図るため、県立学校における各種維持管理業務を実施してきた。
これまでの取組に対する評価
毎年の維持管理に務めるとともに、一部業務について、一括発注、複数年契約等を行い、経費の削減、事務の省力化を図ることができた。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
186,098 |
0 |
29,708 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
156,390 |
要求額 |
181,853 |
0 |
37,102 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
144,751 |