これまでの取組と成果
これまでの取組状況
国の消費・安全対策交付金等の活用等により、主として
・指導員育成研修会による指導者の育成
平成20年度〜平成22年度までの研修会受講者数
県職員等 61名(延べ数)、農協団体職員等 25名(延べ数)
を行い、県内でのGAP手法普及の為の基盤整備を実施。
これまでの取組に対する評価
〈自己分析〉
・県内農業者においては、いまだGAPの知名度は低い状況。
・平成22年度現在、農業改良普及員、専門技術員で研修会受講者は40名(全体の33.6%)
・農協関係等においては、農産物の安全・安心確保の一環としてGAP(全農安全安心システム)の取組を強化する方針としてる。県としては、指導者養成研修への積極的な参加を呼びかけ、営農指導員等のスキルアップを援助(平成20〜22年度の研修会受講者数 農協団体職員:22名)。
〈改善点〉
・平成20〜22年度に実施した指導者養成研修において、農業改良普及員・専門技術員の約1/3が受講済みのことから、普及所内研修と現場支援を通じて、普及員等のレベルアップを図る。
・GAPの取組を志向する生産者等の先進地視察を実施し、地域のモデルとすることで機運の醸成を図る。