事業費
要求額:7,252千円 (前年度予算額 8,456千円) 財源:単県
事業内容
1 要求内容
(1)新・ご当地グルメ開発プロジェクト事業
区分 | 事業内容 | 予算額 |
名物料理の開発 | 旅行情報誌「じゃらん」プロデュースによる「新・ご当地グルメ」の開発およびPR
・事業実施主体:ご当地グルメの開発に意欲のある地域の推進組織(任意組織)
・補助金額:1,167千円
(3,500千円×1/3×1団体)
・補助率:1/3
(審査会)
・審査員報償費 10千円
・審査員特別旅費 25千円 | (2,333)
1,202 |
(2)新・名物料理コンテスト事業(組替)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
名物料理の開発 | 県産食材を使用した名物料理の開発促進への支援
・報償費 100千円
・特別旅費 60千円 | (0)
160 |
(3)とっとりオリジナルメニューづくり支援事業(継続)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
地元食材を用いたメニュー開発 | 県産農林水産物を使った料理開発の支援。
・事業主体 農村レストラン、ホテル、旅館、道の駅ネットワーク会員、飲食店サポーター等
・補助率 1/2
・補助金額 1,000千円(@500千円×1/2×4団体) | (1,000)
1,000 |
(4)「食のみやこ鳥取県」旬の料理教室「食の匠」派遣事業(継続)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
県産食材の利用促進と旬の料理・郷土料理の普及 | 旬の料理教室への講師派遣
・事業主体 消費者団体、自治会、公民館、民 間企業(食材販売企業等を除く)
・回数 50回
・補助金額 750千円
(報償費 @10千円×50団体)
(特別旅費@2.5千円×2人×50回) | (750)
750 |
(5)「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業(継続)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
県産食材の利用促進と旬の料理・郷土料理の普及 | 1 栄養士が関係する県民に対する鳥取の伝統料理・郷土料理の講習会
2 県内で生産された旬の県産食材を使用した料理開発
3 レシピ集の作成
・事業実施主体 (社)鳥取県栄養士会
・補助率 定額
・経費内訳
1料理講習会開催(500千円)
(講師謝礼及び旅費、食材費、会場借上料、印刷製本費、消耗品費等)
2料理開発(300千円)
(アドバイザー謝礼及び旅費、試作材料費、会場借上料、印刷製本費、消耗品費等)
3レシピ集作成(100千円)
(印刷製本費、編集委員旅費等) | (900)
900 |
(6)「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業(拡充)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
県産食材の利用促進と旬の料理・郷土料理の普及 | 1 調理技能士・調理師による自治会・職場・学校等と連携した調理講習会
2 講師や受講生による「食のみやこフェスタ」等での発表会
・事業実施主体
(社)鳥取県日本調理技能士会
(社)鳥取県調理師連合会
・補助率 定額
・経費内訳
1調理講習会の開催(900千円)
(講師謝礼及び旅費、食材費、会場借上料、印刷製本費、消耗品費等)
2発表会(260千円)
(報償費及び旅費、食材費等)
| (1,160)
1,160 |
県産食材の利用促進と旬の料理・郷土料理の普及 | ○子供のための弁当コンテスト
・事業実施主体
(社)鳥取県調理師連合会
・補助率 定額
(審査員報償費、副賞費、会場借上料等)
| (0)
180 |
2 目的
県産の食材を用いた名物料理の開発とPR、県産食材の料理の普及を支援することで、地産地消、食のみやこ鳥取県を推進する。
3 概要・背景と考え方
鳥取県は豊かな食材に恵まれているが、家庭の食料消費額の内、加工品や外食にかかる消費額は年々増えており、これらは食生活に欠かせない存在となっている。
また、、「鳥取ならこの料理」といった名物料理開発が徐々に行われてきており、豊かな食材を活かした食のみやこ鳥取県の発信に有効である。
鳥取県の魅力ある名物料理づくり
(1)新・ご当地グルメ開発プロジェクト事業
旅行情報誌「じゃらん」のご当地グルメ開発プロデューサー招き、意欲のあるモデル地域での戦略的な「新ご当地グルメ」の開発、PRを支援することで、地域活性化、県外へのPRにつなげる。
○補助率を県1/3、市町村1/3、実施主体1/3に変更し、実施主体にも応分の負担を求める。
(2)新・名物料理コンテスト事業
県産食材を使用した名物料理コンテストを開催し、鳥取の新しい名物料理としてPRすることで「食のみやこ鳥取県」にふさわしい料理の充実を図る。
(3)とっとりオリジナルメニューづくり支援事業
農村レストラン、旅館、ホテル、道の駅、飲食店(食のみやこ推進サポーター)に対し、鳥取県産の農林水産物を使った料理メニューの開発、PRを支援することで、地元食材の良さを県内外の消費者へ広める。
(4)「食のみやこ鳥取県」旬の料理教室「食の匠」派遣事業
一般県民が、旬の県産食材を用いた料理教室を開催する際、生産現場に近い、あるいは、食材について知識豊富な講師を紹介・派遣することにより、料理方法のみならず、生産現場や生産者の思いを伝え、食材理解を促し、一般家庭での県産食材の利用促進と、郷土料理等の普及を行う。
(5)「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業
病院、社会福祉施設及び学校等の公共施設における県産食材の利用促進と、県民へ身近な食材の素晴らしさの再認識・鳥取の食文化に触れる機会を確保する。
(6)「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業
優れた調理技術を有する調理技能士、調理師が一般県民へ県産食材を使った料理教室等を行うことで、新たな調理方法を習得し、家庭での県産食材の利用を促進すると共に、調理師や調理技能士の存在が身近なものとなり、職場である旅館や料亭を訪れる契機とする。
また、家庭料理に加え、弁当料理の講習会、コンテストを行うことで、県民の県産食材への関心を高め、更なる利用促進を図る。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
名物料理の開発、郷土料理の普及
<取り組み状況>
1 新・ご当地グルメ開発プロジェクト
・4月に審査会を行い、応募のあった3地域から、境港市の「境港の新・ご当地グルメを創る会」を採択。
・名前を「境港ベニガ二姿膳」に決め、23年初めの発表を目標に、姿ガニを使ったメニューをチームを組んで試作中。
2 新・名物料理コンテスト
・平成21年度に初めて開催。
・平成22度は、来秋の豊かな海づくり大会の一環として水産物を活用したメニューを対象に開催。16の飲食店、旅館等から応募があり、6メニューを表彰した。
・メニューはホームページ等でPRするとともに、豊かな海づくり大会会場に出展ブースを設けるなどPRを支援。
・受賞には至らなかったが、吉岡温泉の「菱飯」について、地域の名物料理として育成できるよう東部総合事務所と連携して支援を開始。
3 とっとりオリジナルメニューづくり支援事業
・平成19年〜22年度、農村レストランを中心に20社が活用。
・マグロの会席料理、しじみちゃんこ鍋など各店舗で地元食材を使用した料理が提供されている。
4 「食のみやこ鳥取県」旬の料理教室“食の匠”派遣事業
・50団体へ派遣予定。11月2日現在32団体、743人へ実習を行った。
・主な派遣団体:公民館・学校幼稚園関係・食生活推進員協議会・消費者団体・PTA関係等
5 「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業
・料理教室予定回数9回中4回実施。
・いぎす、こも豆腐、どんどろけ飯(豆腐ご飯)等を講習しており、給食での提供に意欲的である。
・県産食材を使った料理開発にも取組中である。
6 「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業
・料理教室6回実施済み(9月30日現在)。難しかったことが簡単に出来るようになった等好評である。
<現時点での達成度>
・名物料理開発…12メニュー(コンテスト12)
・郷土料理の普及…各団体の取り組みにより、一般県民への伝達が図られている。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
1 新・ご当地グルメ開発プロジェクト
・境港では、複数の飲食業者がチームを組んてメニュー開発が進められており、地域が一体となった「食」を核とした地域活性化につながると思料。
・不採択となった地域でも、イノシシ等を使ったメニュー開発の検討は継続されており、地域のニーズは高いと考える。
2 新・名物料理コンテスト
・賞を授与されたことで、消費者へのPRにも活用されている。
・今後、受賞・参加料理のPRを強化するとともに、地域としての名物料理に育成できるよう、食のみやこ鳥取県づくり支援交付金等も活用しながらフォローを強化する。
3 とっとりオリジナルメニューづくり支援事業
・旬の食材を使った料理が開発され、中には通年メニューとして提供している店舗もある。
・一般の飲食店にも地元の食材を使った料理開発を促すため、事業対象者を拡大した。
4 「食のみやこ鳥取県」旬の料理教室“食の匠”派遣事業
・講師の食材や料理に対する豊富な知識と技術が受講生に大変好評である。
・鳥取の伝統食と県産食材の普及に大いに効果があると実感しており、実施継続することで、さらに多くの県民へ普及していきたい。
5 「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業
・受講した栄養士が各職場でメニューに取り入れている。今後は直接料理教室を実施し、家庭での普及へ取り組みたいと意欲的であり、今後も実施していきたい。
6 「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業
・大変好評で、県産食材の新たな使い方が一般家庭でも普及出来つつあると思料。
・調理師や調理技能士の存在も身近になり、認知度向上にも役立っている。
・調理師連合会では講習会を基にコンテストを開催し、技を用いた県産食材の新たな魅力発見につなげたいと意欲的であり、今後も実施していきたい。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
8,456 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,456 |
要求額 |
7,252 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
7,252 |