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平成23年度当初予算(一般事業要求状況)
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:河川海岸費 目:河川総務費
事業名:

旧加茂川にぎわい創出支援事業(河川浄化)

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県土整備部 西部県土整備局 河川砂防課  

電話番号:0859-31-9740  E-mail:seibu_kendoseibi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度予算要求額 20,000千円 799千円 20,799千円 0.1人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:20,000千円  (前年度予算額 0千円)  財源: 

事業内容

事業概要

米子市街地中心部を流れる旧加茂川は、古くは米子久米城の外堀として、また、沿川に鎮座するお地蔵様に象徴されるように地域に深く息づいている河川である。沿川住民は旧加茂川の水質等環境悪化が顕在化した頃から、各種団体を組織し美化運動・河川浄化運動に長く取り組んできており、中心市街地の空洞化が問題化してきてからは、旧加茂川を核とした地域活性化への取り組みが始まっている。

     旧加茂川の水質は改善してきたとは言われるが、下流部にはヘドロが堆積し、通水阻害や環境・水質浄化の隘路となっており、中海水質にも悪影響を与えている。
     このため、このヘドロを除去し、河川浄化を通じ、地域住民の自発的な活性化への取り組みを支援するとともに中海水質浄化にも寄与するものである。

事業の目的、背景、効果等

【目的】旧加茂川下流部に堆積したヘドロを除去し、河川計画断面確保と河川環境浄化をはかり、地域活性化の取り組みを支援するとともに、中海水質浄化に寄与する。
【背景・効果】鳥取・島根両県策定の「中海に係る湖沼水質保全計画」中、流出対策地区指定された米子湾流域の対策として、加茂川・旧加茂川の浚渫が推進項目として掲げられ、加茂川においては平成20から22にヘドロ浚渫を実施した。
旧加茂川周辺では、「中心市街地活性化基本計画」の基づき、「旧加茂川・寺町周辺街なみ環境整備事業」が平成16年より米子市により実施されている。
平成21年10月には、米子市が旧加茂川河口周辺を「環境美化推進区域」に指定、市民・事業所等が美化活動に取り組み、沿川住民の環境意識もますます高まっている。

 この区域は、川沿いに昔の町並み風景が残り、加茂川遊覧の発着場、航路として利用され、増加する観光客に対し、リピーター確保に、また、良好な住環境保全のために地元自治会はじめ関係者から改善を強く求められている。
【旧加茂川に係る諸団体及び沿川における活動等】
「旧加茂川・寺町周辺のまちづくりを進める会」「加茂川を美しくする運動連絡協議会」「わらい通り協議会」「加茂川まつり」「加茂川遊覧」「米子下町・お地蔵さん巡りツアー」等々

事業内容及び所要経費

ヘドロ浚渫

  100立方メートル×94,000円/立方メートル
 +3,000千円(浚渫船運搬)
 =11,750千円
ヘドロ処理
  100立方メートル×26,000円/立方メートル
 +5,000千円(処理プラント設置)
 =8,2500千円

合計  20,000千円






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 20,000 0 0 0 0 0 0 0 20,000