事業概要
公共事業予算が大幅に削減される中、今後大きな役割を担うと思われる公共施設の維持管理について、適切に管理運営するシステムが求められている。このため、現在データベースに眠っている日々の公共施設のパトロールの報告等を入力及び確認しやすいシステムにすることで、補修の優先度等を明確し、適切な公共施設の維持管理を推進できる。また、災害発生時の迂回路選定等に役立ち、適切な避難誘導ができる。
事業の目的・背景・効果等
○現在、道路管理パトロール報告データベースに入力させているものを、位置を管内図に 補修程度を表示及び数値化し、補修等が必要な箇所の被災程度の履歴を積み重ねること で、必要な補修時期をわかりやすくする。
○補修履歴を積み重ねることで、原因の究明及び今後の補償工法の検討資料とする。
○災害発生時には、補修箇所を管内図に明示することで、迂回路選定の参考資料とする。
事業内容及び所要経費
1.公共施設維持管理システム作成費 1、000千円