要求額:1,163,767千円 (前年度予算額 912,241千円) 財源:国1/2、単県
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)第8次鳥取県交通安全計画の抑止目標(平成22年までに、死者数を38人以下とする。死傷者数を3,400人以下とする。)の定着化及び政府目標(平成24年までに死者数を5,000人以下にする。)を視野にいれ、信号機等の交通安全施設の整備、交通安全教育、交通指導取締り等一体なった総合的な交通安全対策を行った。
(2)歩行者、特に高齢者や身体障がい者が安心して通行できる交通環境及び安全で円滑な交通環境の整備を柱に、信号機等の交通安全施設の整備を実施し、より効果的な交通規制を一体的に実施するなど総合的なバリアフリー対策を推進した。また、交通規制については、県民の意見・要望を検討しながら、道路構造と交通実態の変化等交通環境に応じた見直し等を推進した。
これまでの取組に対する評価
(1)平成20年は、交通死亡事故死者数30名と、昭和29年以来55年間で最小となったが、平成21年は37名と増加した。
(2)今後も更なる安全かつ円滑な道路交通の実現に向け、関係機関・団体等との連携を密にするとともに、交通安全施設の計画的整備等各種施策を積極的に行っていく必要がある。
(3)国庫補助事業については、有利な財源を最大限活用できるよう要求事業計画時から警察庁と協議を重ね、一般財源の節減に有効活用している。