(1)背景
●食の安全や食育、地産地消の観点から学校給食の食材として県産タケノコの需要が高まっているが、供給量は大幅に不足(H23:0.6t)。
●中部の竹林面積は960haと、この20年で1.8倍に拡大(年平均22ha増)
●竹林拡大の防止対策には、「竹林皆伐−クヌギ造林」や「竹林間伐タケノコ栽培林化」による適正・継続的な竹林管理が必要。
●タケノコ栽培林化には、栽培技術の向上、集荷・販売態勢づくりが急務。
竹林面積の推移(県中部) |
H元 | H20 | 増加率 |
525 ha | 962 ha | 183 % |
竹林整備面積の推移(県中部) |
H20 | H21 | H22 | H23見込み(要望) |
3ha | 7ha | 10ha | 5ha(14ha) |
(2)目的
●タケノコ生産・販売をビジネスとして支援することにより、農林家所得の向上と竹林の適正管理を促進するため、モデルとなるタケノコ栽培林化の助成と、栽培技術の向上、集荷・販売に係る支援活動を行う。