(1)中山間地域の水田の畦畔や農道・水路の法面などは、長大
であることから、維持管理の草刈作業などが重労働で高齢農
家には非常に重荷になっている。
(2)小段造成機導入し、小段を設置しようとしたところ、以下の問
題点があることが判明。
畦畔等の法面の中に、大きな石が入っている場合が多く、
a)この石が障害となって、小段造成機が前進できず、小段が
うまく造れない。
b)せっかく付けた小段も、4〜5年しか形状を維持できず、補
修が必要となる。
(3)農村周辺の里山における間伐材有効活用の観点から、農業
と林業の有機的連携を待望する気運が高まっている。
(1)間伐材活用小段の設置
L=600m
琴浦町別宮 L=300m、琴浦町山川 L=300m
(2)センチピートグラス(地被植物)導入
A=600m2
琴浦町別宮 A=300m2、琴浦町山川 A=300m2
●588千円
(1)間伐材活用小段
資材費(消耗品費)
380千円 ( =630円/m×600m )
材料支給による地元直営施工
(2)センチピートグラス(地被植物)導入
委託費(吹付作業委託)
210千円 ( =350円/m2×600m2 )
専門業者に作業委託