現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成24年度予算 の 農林水産部の簡易型地下かんがい実証モデル事業
平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農地費 目:土地改良費
事業名:

簡易型地下かんがい実証モデル事業

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農林水産部 中部農林局 地域整備課  

電話番号:0858-23-3167  E-mail:chubu_nourin@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算額 590千円 2,414千円 3,004千円 0.3人 0.0人 0.0人
24年度当初予算要求額 1,180千円 4,828千円 6,008千円 0.6人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,180千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:590千円

事業内容

1 事業概要


    既存の暗渠排水を利用し、水位を調整しながら地下から灌漑する
    「簡易型地下かんがい」を実施して、排水不良改善や水管理コスト
    縮減を図り、意欲ある集落営農法人(農事組合法人)が行う低コス
    ト農業を支援するため、水稲及び大豆以外の畑作物の品質効果を
    検証すべく、モデル的に比較実証試験を行う。

2 現状・背景

(1)ほ場整備後の問題点として、既存の暗渠と暗渠の間に大型
   農機(コンバイン)のクローラ跡が重なるなどによる影響と難
   透水性土層の影響で湿田化している。
(2)上記理由により、営農機械の走行性が著しく低下、天候にも
   左右され、少々の降雨でも作業効率が悪くなっている上、維
   持管理手間も増大。
(3)今後、排水不良を解消し、水田の汎用化による畑地利用を容
   易にすることで、白ネギ、麦及び大豆など、集落営農法人(農
   事組合法人)が6次産業化に取り組む環境づくりを整える必
   要がある。
(4)可能な限り、低コストかつ効果的な改良工法で排水不良解消
   を望む声が強い。

3 簡易型地下かんがいの特徴

(1)低コストで、排水不良解消が可能

(2)ほ場全面で栽培に適した地下水位の維持・コントロールが可
   能なため、作物生育向上及び品質向上が期待できる。
(3)湿害や干ばつの防止
(4)水管理が容易なため省力化につながる。
(5)田畑転換が容易

4 事業内容

(1)簡易型地下かんがい設置

既存の暗渠排水を利用して、用水路取水口に地下かんがい用
桝及び水位管理器フロートを、排水路出口に水位制御器を設置
する。
  大倉地区 A=1.2ha  
  (倉吉市津原 A=0.6ha 、倉吉市穴田 A=0.6ha) 
(2)比較検証及び効果確認
簡易型地下かんがい設置ほ場と対象ほ場との品質、収量及び
営農労力等を比較検証し、その効果を確認する。

5 要求額

●要求額 1,180千円
 a)消耗品(資材費):560千円
 b)委託費(地元農家へ作業委託):520千円
 c)公有財産購入費《権利購入費(特許使用料)》:40千円
 d)報償費(農家記帳手当):60千円
※測量設計は、県による直営で行う。



財政課処理欄

 津原地区は品目が異なるとはいえ、既に大豆の実証試験に取り組んでおり、モデル事業の対象とすることについて疑問です。1地区での実施としてください。また、モデル事業については最終年度とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,180 0 0 0 0 0 0 0 1,180

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 590 0 0 0 0 0 0 0 590
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0