現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成24年度予算 の 生活環境部の東郷池の覆砂効果検証調査事業
平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

東郷池の覆砂効果検証調査事業

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生活環境部 中部生活環境局 環境・循環推進課環境衛生担当  

電話番号:0858-23-3279  E-mail:chubuseikatsukankyo@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算額 8,116千円 805千円 8,921千円 0.1人 0.0人 0.0人
24年度当初予算要求額 8,116千円 805千円 8,915千円 0.1人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 8,764千円 1,598千円 10,362千円 0.2人 0.1人 0.0人

事業費

要求額:8,116千円  (前年度予算額 8,764千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:8,116千円

事業内容

1.事業概要

東郷池の水質汚濁のひとつの要因である底泥(ヘドロ)に覆砂を実施し、その効果の持続性及び有効性について検証調査を行う。

2.現状・背景

東郷池水質管理計画(H18〜27、以下「計画」という。)により湖内の水質浄化対策として平成21、22年度に覆砂を実施したが、その効果について検証するもの。

    【覆砂の概要】
    ・東郷池松崎地崎における水深3.5m以深の0.10km2 
    ・覆砂工事については、平成21,22年度に国土交通省「地域自立・活性化交付金」を活用

3.事業の内容

(1)効果検証調査の必要性
東郷池の覆砂に関し、底泥からの栄養塩(リン)の溶出については、大きな抑制効果が確認されている。一方、浮泥の再堆積によりその効果はやや減じている傾向があることから、再堆積の原因や覆砂の持続性について調査した上で効果について総合的に判断することが求められる。
(2)調査内容
 【調査項目/3項目】
(継続)  
ア.底質調査・・・窒素、リンの溶出速度、酸素消費速度、COD等
(新規)
イ.堆積状況調査・・・堆積状況の把握、原因究明(沈降物もしくは泥の移流)等
ウ.沈降物質調査・・・沈降物の発生源等
   
   
【調査地点】

ア:3地点(平成21年度施工区中央部、試験施工区、対象 区(東郷池中央))
イ:13地点(平成21年度施工区、平成22年度施工区、周辺覆砂未施工区)
ウ:5地点(平成21年度施工区、東郷川、舎人川、羽衣石川、埴見川)

【測定回数/年1回】
 9月
【調査期間】
 平成21〜平成24年度
(3)平成23年度からの変更点
・調査はすべて外部調査機関へ委託する。
・調査回数は栄養塩の溶出が顕著である夏期のみとし、年1回とする。
・覆砂施工3年後の浮泥の堆積状況を正確に把握する為、堆積状況調査については、調査地点を13地点とする。
・効果の持続性を減少させている浮泥再堆積の原因を究明するため、堆積物及び沈降物の化学分析調査を追加する。

4.要求額の内訳

(1)委託料 8,106千円
(2)標準事務費 10千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


(1)湖内覆砂
  平成21年度0.05km2
  平成22年度0.05km
(2)効果検証
  平成21年度施工前調査:6、9月
        施工後調査:3月
  平成22年度施工前調査:5、9月
        施工後調査:5、9、11、2月
  平成23年度施工後調査:5、9月

これまでの取組に対する評価


 覆砂施工前後の調査から覆砂により栄養塩の溶出が大幅に抑えられることや、設計水深2mにおける底生生物(例:シジミ等)の生息が確認されたが、持続性や効果の減少傾向について把握検討し、さらなる水質浄化対策に繋げる必要性がある。

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 8,764 0 0 0 0 0 0 0 8,764
要求額 8,116 0 0 0 0 0 0 0 8,116

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 8,116 0 0 0 0 0 0 0 8,116
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0