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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:商業振興費
事業名:

食のみやこ鳥取県推進事業(鳥取県東京アンテナショップ機能強化事業)

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商工労働部 市場開拓課   

電話番号:0857-26-7767  E-mail:shijoukaitaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算額(最終) 70,479千円 7,241千円 77,720千円 0.9人
23年度6月補正後予算額 0千円 7,189千円 7,189千円 0.9人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,365千円    財源:単県   復活:3,365千円

一般事業査定:計上   計上額:3,365千円

事業内容

1 課長査定内容

                               (単位:千円)
区 分
項 目
要求額
査定額
情報受発信商品改良アドバイス会の開催
462
0
観光説明非常勤配置
2,828
0
販路開拓県産食材PR試食会の開催
1,834
994

2 復活要求概要

項 目
課長査定コメント
今回要求内容
非常勤職員の配置効果が薄いと思われるためゼロ。情報受発信機能の強化のため、復活要求。

要求額:2,828千円
商品改良アドバイス会の開催アンテナショップ報告会との共催で効率的に実施可能。ゼロ。アンテナショップ報告会との共催で開催する他に、もう1回開催

要求額:177千円
県産食材PR試食会の開催金額を精査。(逸品と同じスキーム)生産者の旅費支援金について復活要求

要求額:360千円

    3 復活要求内容

    (1)アンテナショップへの非常勤職員の配置

     観光情報提供業務及び情報受発信機能の強化のため、復活要求する。(平成23年9月議会知事答弁)
    ○復活要求理由
     ・観光説明だけでなく情報収集機能を担わせることで、設置効果を高める。
     ・また、収集した情報をアンテナショップコーディネーターに伝達する機能を担わせることで、情報フィードバック機能の強化に役立てる。
     ・まんが王国の取組に係り、アンテナショップでも観光誘客について「食とまんが」を活用した積極的な観光誘客が求められている。
    ○業務内容
     ・東京アンテナショップでの観光情報提供業務
      東京アンテナショップを新たな観光情報発信基地とし、店舗来訪者への観光PRや本県の観光に関する問い合わせ等に応じることにより、首都圏からの観光誘客を促進する。
     ・アンテナショップ来店者に対する鳥取県の観光物産説明業務  (アンテナショップで販売している商品の説明・試食案内も含む。)
     ・首都圏で開催する観光関係イベント等でのPR業務
     ・情報フィードバック業務
     アンテナショップで収集した情報をアンテナショップコーディネーターに伝達
    ○復活要求額 2,828千円

    (2)商品改良アドバイス会の開催
     アンテナショップ報告会と共催で開催する他に、もう1回開催する経費について復活要求する。
    ○復活要求理由
     ・極力効率的な執行に努めるが、アンテナショップスタッフが直接、県内事業者に商品アドバイスを行うタイミングを逃さないよう、最低限年2回の開催は必要。
    ○復活要求額 177千円
     (全体経費318千円−既計上額141千円)

    (3)県産食材PR試食会の開催
     これまでから生産者の旅費を支援してきており、継続するため復活要求する。
    ○復活要求理由
     【生産者が試食会に参加することの効果】
    ・生産者自らが食材の特徴、こだわりを語ることで、招待客に対してより説得力のあるPRが可能となる。
    ・招待客が興味のある食材があった場合、その場で生産者と個別に商談を行うことができる。
    ・招待者へのアンケートでも、「生産者の顔が見えることで、より食材への興味、理解が深まった」というような声があるところ。
    ・生産者にとっても、実需者の意見(価格、品質、特徴、マーケット戦略など)を直接聞き取ることで、食材の改良や魅力アップに資することできる。
    ・とっとりの逸品販路拡大支援事業でも旅費は首都圏催事出展事業者への旅費支援枠で支出することとしている。
    ○復活要求額 360千円
      6食材×30,000円×1名×2回=360,000円

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    ○これまでの取組状況
    アンテナショップの機能(情報受発信・販路開拓)の強化及び店舗の魅力向上にため、これまでに以下のような取組を行った。

    【情報受発信】
    ○催事出展しやすい環境づくり
     アンテナショップに出向き、首都圏の消費者と接することでニーズを把握していただくことを目的に旅費の一部を支援するなど、催事出展しやすい環境を整備(延べ146事業者・団体が出展(H23.9月末現在))

    ○アンテナショップコーディネーターの配置
     県内で販売商品・催事出展の掘り起こしや商品開発アドバイス等を行う人員を(社)鳥取県物産協会に1名配置(H21.4.13〜)

    ○首都圏販路開拓マネージャーの配置
     首都圏の量販店・外食店等にアンテナショップ販売商品の提案・商談等を行う人員を(社)鳥取県物産協会に1名配置(H22.4.1〜)

    ○マスメディアを活用した情報発信
     ・雑誌、テレビ等で鳥取県の物産や観光の魅力を発信
     ・アンテナショップ1周年広告の掲出(H21.8.25・日本海新聞)
      アンテナショップの意義、役割、これまでの成果などについて県民及び事業者の方へPR
     
    ○アンテナショップで収集した情報の県内事業者への伝達
    ・アンテナショップ報告会(年1回)、商品改良アドバイス会(年3回程度)及び生産地等との意見交換会(H21年度)を開催

    ○他県と連携した取組
    ・島根県アンテナショップと共催したスタンプラリーの開催(H21.7月)
    ・中国5県と共催したスタンプラリーの開催(H22.10月〜11月)
    ・アンテナショップフェスティバルへの出店(H22.2月、11月)

    ○首都圏イベントへの出店
     首都圏で開催されたイベント等にアンテナショップが出店し、鳥取県産品をPR

    【販路開拓】
    ○「チャレンジ商品コーナー」の設置
     物販店舗内に「チャレンジ商品コーナー」を設置し、小規模事業者が作った商品や新商品等を販売(165事業者・346商品(H23.9月末現在))

    【店舗の魅力向上】
    ○ストックスペースの整備
     東京ビジネスオフィス(アンテナショップ入居ビル3階)にアンテナショップストックスペースを整備(H21.9月〜)

    ○開店周年記念キャンペーンの開催(H21、H23.8月〜9月)

    ○JR新橋駅出口に設置の周辺案内図への広告掲出

    これまでの取組に対する評価

    徐々にではあるが、以下のようなアンテナショップ効果が出てきており、今後も引き続き、機能強化の取組を進めていく必要がある。

    【情報発信】
    ・オープン以降、全国放送のテレビ番組、雑誌等で多数取り上げられ、鳥取県産品の認知度向上、鳥取県のPRに寄与(計440件(H23.9月末現在))
    <主なもの>
     テレビ番組:TBS「知っとこ」・「はなまるマーケット」、フジテレビ「めざましテレビ」・「とくダネ!」・「スパーニュース」、日本テレビ「金曜サプライズ」
     雑誌:週刊文春、家庭画報、日経トレンディ、東京ウォーカー、サライ、おとなの週末、日経おとなのOFF、Hanako

    【情報受信】
    ・アンテナショップで収集した情報を県内事業者に伝達し、新商品開発や商品改良に取り組んだ事例が生まれた。
    <事例>
     新橋の会社員のニーズを反映したイカのおつまみの開発
     首都圏の消費者の嗜好に合わせて塩らっきょう漬けの開発
     持ち運びしやすい少量のパッケージの開発 など

    【販路開拓】
    ・県産品約63社158商品が、アンテナショップをきっかけに取り扱い決定又は商談中
    <事例>
     健康食品を中心に展開するネット通販に県内の健康食品の採用が決定
     都内金融会社のギフト商品として、洋菓子の採用が決定
     都内高級料理店で鳥取和牛・トトリコ豚・地酒・梨シャーベットの採用が決定
     東京八重洲地下街のお店でお菓子、加工品などの取扱いが決定など

    【地域活性化】
    ・これまで県内しか目を向けていなかった事業者が、アンテナショップで商品を販売し評価されたことで、首都圏での販売に向けて新商品の開発に取り組む企業が出てくるなど、地域に活気をもたら事例も生まれている。

    【その他】
    ・県内の中高生が販売体験や地域のPRを行い、体験学習の場として活用(延べ中学11校・高校11校)
    →H21.8月にアンテナショップで体験学習をした米子南高校の生徒が鳥取県生徒商業研究発表大会でその成果を発表し、優勝。9月に開催された中国大会にも出場し、優秀賞を受賞

    工程表との関連

    関連する政策内容

    情報の受発信を通じた魅力ある商品づくりの支援

    関連する政策目標

    常設の情報受発信施設の設置、運営


    財政課処理欄

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    既査定額 67,114 0 0 0 0 0 0 19,703 47,411
    保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    復活要求額 3,365 0 0 0 0 0 0 14 3,351
    追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    保留・復活・追加 要求額 3,365 0 0 0 0 0 0 14 3,351
    要求総額 70,479 0 0 0 0 0 0 19,717 50,762

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    計上額 3,365 0 0 0 0 0 0 14 3,351
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0