1.査定結果
加工技術習得実習については、現在想定される2団体を対象とし、補助率を1/3とする。6次産業化基礎講座については、講座開催を1回とし、視察研修に係るバス借り上げ料については標準事務費の枠内での対応とする。
2.調整要求内容
加工技術習得実習について、実習に使用する原材料の費用を事業者負担とし、補助率を1/3→1/2として調整要求。
(単位:千円)
項目 | 要求額 | 査定額 | 調整要求額 | 補助率 |
加工技術
習得実習 | 1,360 | 722 | 44 | 1/3→1/2 |
3.調整理由
○加工技術習得実習は、トマト新規就農者等の冬場の所得確保の検討の中で、冬期の加工が1つの解決策としてあがったもの。
○本事業により、冷凍庫をリースで試験導入し、試作品開発をしながら加工技術を習得し、本格的に6次産業化へ取り組む足掛かりにしていきたい。
○しかし、試験的な要素が強いためリスクを伴うことや、新規就農者であることで自己資金の投資が難しく、事業に取り組めない可能性が高い。
○このため、事業者の負担は原材料費とし、その他の部分は補助率を県1/2 町1/2として事業に取り組みたい。