(2)防災相互波無線機(150MHz)
ア 災害現場では、県のほか市町村、警察、消防局、自衛隊等防災関係機関が活動を行うが、大災害により携帯電話が使用不可能となった場合や、携帯電話の電波が届かない山間部においては、相互の通信手段が確保できず、各機関が連携をした活動が困難となる。
イ 災害現場において、各防災関係機関が同報的に情報伝達し、同時に情報共有を行う唯一の手段として防災相互波(150MHz帯及び400MHz帯)が割り当てられており、県や警察、消防局等も150MHz帯で整備済みとなっている。