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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:防災費 目:防災総務費
事業名:

地域防災フェスタ事業

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危機管理局 危機対策・情報課 訓練担当  

電話番号:0857-26-7854  E-mail:kikitaisaku-jouhou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算額 6,176千円 12,069千円 18,245千円 1.5人 0.2人 0.0人
24年度当初予算要求額 7,052千円 12,069千円 19,121千円 1.5人 0.2人 0.0人
23年度6月補正後予算額 5,882千円 13,580千円 19,462千円 1.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,052千円  (前年度予算額 5,882千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:6,176千円

事業内容

1.事業の概要

・地域防災力の向上に資するため、各地区持ち回り※で、(市)町村施設を会場として、当該地域における過去の災害を踏まえた防災訓練とフェスタ形式で実施する。この際、例年、各(市)町村が実施している防災訓練や各種イベントとの連携に留意する。※開催順序:H24年度西部、H25年度東部(鳥取大震災から70年目)  

    ■時期 平成24年10月中旬の日曜日              
    ■場所 西部地区の市町村総合運動公園(想定)
    ■主催 地域防災フェスタ実行委員会(仮称)
    構成:県、西部地域市町、防災関係機関、地元自治会・商店街、自主防災組織等

内容

・県下の防災関係機関等が参加した総合的な公助訓練(現地調整所、市町村災害対策本部の設置等を含む)及び防災体験学習展示並びに当該町村内の自主防災組織等による自助・共助訓練や炊き出し訓練を実施する。

20〜30代及び次世代を担う子供等若年層の集客が期待できる魅力的なイベントの開催を継続するとともに、住民参加体験型イベントを開催する。
・(市)町村開催に伴い、集客力について都市部開催ほど見込まれないことから、コンパクトな開催を予定。
 (例示)公助・共助・自助訓練及び参加体験型イベント
(ア)町災害対策本部運営訓練・・県対策本部(支部)との連携
(イ)公助訓練
救難救助訓練(ハシゴ車、ヘリからの吊り上げ等)、ライフライン機関による災害復旧工法紹介、応急救護所設置(日赤)、傷病者搬送・受入(救急搬送、交通整理)ほか
(ウ)自助、共助訓練
津波避難訓練、救急救命技術講習(止血、心臓マッサージ、AED等)、災害時要援護者の避難支援等スキルアップ
(エ)防災食(炊き出し無料サービス)
自衛隊、日赤奉仕団等による炊き出し無料提供
(オ)防災体験学習展示コーナー
起震車・パトカー・消防車・自衛隊車両等の展示・搭乗、防災機関の活動説明(消防、自衛隊、警察等)ほか
(カ)遊びの広場
防災機関コスプレ(消防、自衛隊、海保ほか)
・その他
主会場以外に分会場を設ける場合は、主会場の一部の訓練を行う。

要求額

7,052千円( 5,882千円) 

現状・背景

・防災フェスティバル事業を、平成22年度までの3年間、市街地において開催し、出展者・来場者ともに参加 多数の定着したイベントととして、県民の防災意識の向上に一定の成果を挙げたが、西部地震の被災経験を風化させることなく、引き続き防災意識の啓発活動をすることが重要。
・県民の防災意識の一層の向上には、フェスタ(参加体験型)形式と各地区持ち回りによる防災訓練の継続が必要。

・平成23年度は、地元市町村のイベントと共催の形をとり、主催者側の弱い部分で、イベント来場者が楽しんでいただく部分である「食」と「賑わい」の部分を地元市町村(地元団体)に担っていただいている。調整が難しいがこのスタイルを継続して実施していきたい。

事業棚卸しを踏まえた見直しの方向性

■■棚卸しの提言■■

(1)地域防災力の向上は重要な課題であり、市町村を巻き込んで広域的に実施する必要は認める。
→来年度も西部地区市町村と連携し実施予定。

(2)他のイベントとの連携することにより、集客やPR効果を上げる取り組みをするとともに、関係団体だけでなくと民間も巻き込んでいくことが必要である。
今までの4年間の実績で単独でも集客がある程度見込める。ただ、今年度の取り組みと同様に、地元NPO法人、商工会等のイベントと共催を模索し、更なる効果を求めて行きたい。さらに、防災の取り組みに積極的な民間の企業にも広く参加を求める。

(3)防災意識の向上だけでなく、更に共助が図られるような施策が必要である。
→今回の共助訓練の結果を踏まえて、新たな政策・地域防災計画の見直しを図る。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標等>
 ・平成20年度から防災フェスティバル事業を市街地において実施し、 
 地域防災力の向上(自助・共助)のために必要な県民の防災意識の
 高揚を図った。
 〔来場者数〕
 ・平成20年度 第1回鳥取市(若桜街道)で実施 約2万人が参加
 ・平成21年度 第2回倉吉市(白壁土蔵群)で実施 約1万2千人
 ・平成22年度 第3回米子市(米子港)で実施 約2万人

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
 ・多くの県民が参加し、災害に対する関心度、自助、共助が理解された。
 ・全県的な普及のため、各地区持ち回り開催の継続は必要。
 ・県は、大規模災害時等における司令塔としての機能発揮が期待れており、関係機関と連携した公助部分の能力の向上が必要。

財政課処理欄

広報課とさらに協力するなど経費を節減に努め、委託経費については前年度同額でがんばってください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 5,882 0 0 0 0 0 0 0 5,882
要求額 7,052 0 0 0 0 0 0 0 7,052

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 6,176 0 0 0 0 0 0 0 6,176
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0