【求人倍率】
最近1ヶ月(平成23年8月)の建築・土木・測量技術者の有効求人倍率は、1.47(189人/129人)となっているが、14%程度の充足率に留まり、雇用に至るまでにミスマッチが在ると考えられる。
⇒長期トライアル雇用の実施が有効
【本事業で期待できる効果】
○ 建設・土木業界において求められる人材として、実務経験のある有資格者・即戦力が求められている。実務経験者、有資格者であっても企業が求める程度の技術を有しているかどうかの判断を行うのに長期トライアルは有効。
○ 建設・土木業界で必要とされる技術者は、県入札制度の参加条件とされるている1・2級施工管理技士、測量士等の有資格者が多いが、資格取得においては1年以上の実務経験が必要とされるものもある。
また、有資格者の高齢化も進んでおり、本長期トライアルが県内企業の人材育成に効果があると期待できる。
○H24年度要求額(トライアル実施分のみ)・・・※3ヶ月毎に支払い
80千円×40人×9ヶ月=28,800千円
(県トライアル雇用 全体額)
(1)80千円×40人×9ヶ月=28,800千円(〜H25債務負担行為)
(正規雇用奨励金・・・正規雇用から6ヶ月経過後)
(2)1,000千円×40人=40,000千円
⇒県トライアルの実施申請を受け付けた時点で補正予算要求。
合計:68,800千円((1)+(2))
○対象者数については前年度要求と同じく40人とする。
⇒40人=20人(6月補正時点)+20人(9月補正時)