目的
非常用自家発電機用の重油タンクを撤去することにより、重油の流出事故防止による土壌汚染、地下水汚染、河川流出などの重大事故を防ぐ。
現状
非常用自家発電機用の重油タンクが設置から47年経過しており老朽化による腐食が懸念される。
近年の地下タンク漏洩事故件数の増加を受けた、危険物法令改正により流出事故防止対策義務が出来た。
当事務所のタンクは平成27年10月までに対策する義務があるが、40年以上経過しているため内面コーティング工事のH23年度営繕工事要求を行った。
しかし営繕課より、使用年数が長く内面コーティング工事を施しても無駄に終わる可能性が高いとの指摘を受けた。
撤去後はもう1基の2号地下タンク(6000L)で対応する。
工事内容
既存埋設重油タンクを撤去処分する。