保護者等を対象にした講習会を開催するとともに、普及啓発ポスター・リ−フレットを作成し、幼稚園・保育所等に配布しチャイルドシートの使用率向上を図る。
(1)幼稚園・保育所での講習会の開催
幼稚園・保育所の園児の保護者を対象とした使用啓発のための講習会を市町村、交通安全母の会連合会、警察、JAF等と連携して開催する。
【ターゲットを絞る理由】
@県内のチャイルドシートの使用が必要な者(0〜5歳児)は約2
9,000人であり、このうち約21,000人は幼稚園・保育所に
入所しており、送迎等で自動車を利用する機会も多い。
A平成24年4月、JAF・警察庁によるチャイルドシート使用状況
調査において、当県の装着使用率は、1歳未満児は66.6%、 1歳から4歳児は29.3%、5歳児は19.4%であり、年齢が高 いほど装着使用率が低下する傾向にある。
○開催回数: 15回程度
○講習会の内容:
チャイルドシート使用の必要性の講義、正しい着用方法の実習、シュミレーターによる衝突実験等
(2)使用啓発のためのポスター、リーフレットの作成
啓発のためのポスター、リーフレットを作成し、保護者がよく利用する施設へ掲示・配布を依頼する。
○主な依頼先
・県内の幼稚園・保育所
・小児科、産婦人科のある病院・医院
・県内各市町村
○ポスター、リーフレットの内容
・チャイルドシート使用の必要性、正しい着用方法、チャイルドシートの貸し出し等を行っている機関の紹介等
○ 普及啓発
ポスター及びリーフレットを作製の上、保育園、病院、市町村と連携しながら効果的な活動を推進する。
要求額:578千円
ポスター及びリーフレット作成委託料
○ 講習活動
県内15カ所において、チャイルドシートの装着方法等の講習会を行う。
要求額:210千円
謝金 150千円
特別旅費 60千円