@ 全体事業費の見直しによる24年度年割額の変更
とっとりフェア全体事業費12億円の内容について、協賛スポット費等を減額し、新たに展示出展および植物調達に係る外部要員費を事業費枠内に組み入れるよう見直した。
その結果、事業費年割額に変更が生じたため、調整要求する。
事業費 | 変更前 | 見直し後 | 差し引き |
23年度 | 80,000 | 80,000 | 0 |
24年度 | 425,890 | 418,390 | ▲7,500 |
25年度 | 694,110 | 701,610 | +7,500 |
計 | 1,200,000 | 1,200,000 | 0 |
A 事業費枠外の外部要員費、非常勤職員報酬
実行委員会への事務局体制については、正職員の配置を抑え、可能な限りアウトソーシングを行う方針とした。
検討の結果、広報宣伝、催事、ボランティア、交通対策等の業務については、外部要員や非常勤職員で対応することとした。
この経費は、全体事業費の枠外として調整要求する。
とっとりフェアは、過去のフェアと比べても最小の体制であり、事務局が機能する必要最小限の人材を確保し、フェアを成功に導きたい。
【過去のフェアの事務局体制】
おかやまフェア 28人+外部3人=31人
ならフェア 28人+外部2人=30人
かごしまフェア 43人
とっとりフェア 19人+外部6人=25人
B花と緑のフェア開催事業
県内3箇所で開催される「花と緑のフェア」を支援するために、関係市町村、造園建設業協会等で構成される花と緑のフェア実行委員会に補助金を交付し、地域緑花の普及啓発を図るものである。
全国都市緑化フェア実行委員会とは直接関係のない別組織が行う取組への支援であるため、調整要求する。
ア)主催:花と緑のフェア実行委員会
○東部地区 鳥取県造園建設業協会東部支部、鳥取県、鳥取市、(社)鳥取市緑化協会等
○中部地区 鳥取県造園建設業協会中部支部、鳥取県、湯梨浜町、鳥取県観光事業団等
○西部地区 鳥取県造園建設業協会西部支部、鳥取県、米子市とっとり花回廊等
イ)開催場所、時期
○東部地区 鳥取市金沢(湖山池公園) 例年10月
○中部地区 湯梨浜町藤津(東郷湖羽合臨海公園) 例年6月
○西部地区 米子市両三柳(弓ヶ浜公園) 例年10月
ウ)県の関与
○フェアの共通経費(会場設営費等)の1/4負担(上限あり)
○コンクール開催経費の1/2(上限あり)
○寄せ植え講習会、押し花、花の塗り絵、県政のPR(植樹祭、緑化フェア)
C全国都市緑化TOKYOフェア負担金
第29回全国都市緑化TOKYOフェアに、次期開催県として、とっとりフェアやナチュラルガーデンをPRするために、とっとりフェアのメインガーデンを設計したガーデンデザイナー ポール・スミザー氏に本県出展花壇のデザイン・作成・管理を委託するための経費を負担金としてフェア実行委員会に支出する。
この経費は直接とっとりフェアの準備に係るものではないため、事業費の枠外として調整要求する。