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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:土木費 項:住宅費 目:住宅建設費
事業名:

鳥取エコハウス推進事業

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生活環境部 住宅政策課 企画担当  

電話番号:0857-26-7398  E-mail:juutakuseisaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算額(最終) 9,205千円 5,632千円 14,837千円 0.0人
23年度6月補正後予算額 0千円 4,793千円 4,793千円 0.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,000千円    財源:国1/2   復活:2,000千円

一般事業査定:ゼロ   計上額:0千円

事業内容

1 査定結果

 プロダクト住宅の促進については、モデルルーム製作について計上します。エコハウスは販売段階に入ることから、技術習得及び販売・供給体制の確立は事業者の役割と判断します。

     財政課長内示額 9,205千円

2 調整要求理由

 鳥取エコハウスプロダクト住宅(以下「プロダクト住宅」という。)の建設希望者を公募し、応募のあった者の住宅を工事期間中、完成後の一定期間を展示住宅として利用し、県内消費者にPRを行い鳥取エコハウスの魅力を訴求。
 併せて入居後の居住性をモニタリング及びプロダクト住宅の居住データの収集を行い、同住宅の販売促進に向けた取り組み等に活用する。

3 要求内容

1 プロダクト住宅普及促進委託
  鳥取エコハウス推進協議会が行う鳥取エコハウスプロダクト住 宅の販売・供給体制の確立に向けた下記の活動に対して支援。

プロダクト住宅展示会・居住モニター委託
 プロダクト住宅建設に当たり、通常見学することが困難な個人住宅の建設中における構造部分(長期優良住宅仕様)の見学会や完成後の展示会の開催、及び入居後の居住性や光熱水費等に係る居住データの提供に係る所要経費。
 【報償費】展示住宅モニター謝金(東・中・西部地区に各1世帯)
   990千円(330,000円/世帯×3世帯)

 【委託料】住宅展示会経費(東・中・西部地区に各1世帯)
   510千円(170,000円/世帯×3世帯)


2 とっとり木の住まい塾助成
 平成22、23年度に建築関係団体への委託事業により、県内の設計事務所や工務店等に対して、住宅の環境配慮に関するより専門性の高い技術習得を促し、県産材を活用した木造住宅の振興を含めた住宅の環境配慮の取り組みを推進する講習会を開催。
これまでの実績を踏まえ、平成24年度は自主的な取り組みを支援する補助事業とし、木造住宅に関する新たなビジネスモデルの構築を促すプログラムを主体とした内容に見直し、実施する。
   補助率1/2 補助上限額500千円

4 復活要求内訳

                                 (単位:千円)
項目
復活要求額
特記事項
プロダクト住宅展示会・居住モニター委託
      1,500
展示・居住モニター協力謝金、データ調査費
とっとり木の住まい塾助成 500講習会補助事業
2,000

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
・CASBEEを利用した新築住宅着工の普及(平成27年度末の着工割合5%以上)

<取組み状況> 
【鳥取エコハウス】
○「鳥取エコハウス研究プロジェクト」の開催(H21.12〜(7回))
 平成21年度から鳥取エコハウス研究会(工務店、設計事務所、木材供給業者等により組織)を設置し、県産材を有効に活用した鳥取エコハウスの構造、仕様、デザイン等についての協議を行い、鳥取エコハウスの目指すイメージ、基本ルールを作成。

○「鳥取エコハウス推進協議会」の部会等開催(22回(H23.5〜10.25時点))
 平成23年度に同研究会を母体とし、必要な人材の参画を得て「鳥取エコハウス推進協議会」を設立(H23.5)し、前年までに検討した基本ルールに従い鳥取エコハウスモデルプランを作成。

【環境配慮セミナー】
○「とっとり木の住まい塾」の開催(平成22年度)
 住まいづくりに関わる設計者、工務店、木材関係者等が住宅の省エネルギー対策、環境配慮、木構造・構法、意匠、県産材の特性など環境にやさしく安全安心な木造住宅の設計、施工に関する技術を学ぶとともに参加者相互の交流により、木造住宅の設計技術力を高め、鳥取の木の住まいの質の向上を図る。
 H22.10.29 鳥取県福祉人材研修センター 40名参加 
 H22.11.18 鳥取県建設技術センター 他4回(全6回)

○「とっとり木の住まい塾」の開催(平成23年度)
   H22.10. 6 倉吉市未来中心 34名参加  他3回(全4回)

【CASBEE関係】
○「CASBEE戸建評価員養成講習会」の開催
   講師 広島大学大学院工学研究科 西名教授 
   H21.9.8 倉吉未来中心 82名参加、
   H22.5.12 倉吉未来中心 67名参加

○「CASBEEとっとり(戸建)活用講習会」の開催
   講師 株式会社建販 山内社長 
   H23. 9. 2 倉吉体育文化会館 60名参加

<現時点での達成度>
・CASBEEを利用して環境配慮に取組んだ住宅が28戸着工された。(H22年度末目標着工割合1.3%)

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
・CASBEE戸建評価員養成認定講習会はCASBEEに関する知識、活用技術を設計事務所、工務店等に周知することに第一義的に取組んだが、一過性の取組みではなく、継続して行うことが必要。

・鳥取県のCASBEE戸建評評価員登録者は現在65名(昨年56名)、養成講習会受講者による一定の成果があった。

・鳥取エコハウス研究会において基本ルールを取りまとめた。事業化に向けて、住宅取得者や地元工務店にイメージ、コスト、魅力などを分かりやすく提示し、商品化に向けた検討を行うことが必要。

・鳥取エコハウス推進協議会において、鳥取エコハウスの目指す家を検討し、それを実現するための基本ルールの設定、県産材の安定供給とコストダウンを図るための県産材の規格化ルール及びモデルプランを設定。今後事業化に向けて住宅取得者や地元工務店にイメージ、コスト、魅力などを分かりやすく提示し、モデル住宅の普及推進と魅力ある商品化を増やすことが必要。

工程表との関連

関連する政策内容

住宅・建築物の環境性能の向上

関連する政策目標

平成27年度におけるCASBEEを利用した新築の戸建木造住宅の着工割合5%を目指す

財政課処理欄

鳥取エコハウスプロダクト住宅の販売・供給体制の確立のための支援については、関係者とよく調整し再検討してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 9,205 6,487 0 0 0 0 0 0 2,718
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 2,000 1,000 0 0 0 0 0 0 1,000
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 2,000 1,000 0 0 0 0 0 0 1,000
要求総額 11,205 7,487 0 0 0 0 0 0 3,718

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 -1,885 0 0 0 0 0 0 1,885
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0