・県産材の活用促進を通じて森林環境の保全・改善と住宅建設における環境負荷低減に取り組む
・地場産業の振興と、伝統技術の活用・継承を支援する
・一定の環境性能を満たす住宅の普及推進により、環境に配慮した住まいの普及、環境意識の啓発を図る
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地域の環境・資源を守り活かす家づくりを推進
県産材を活用した住宅の新築及び改修に対して助成を行うことにより、環境に配慮した住まいづくりの推進を図る。
[事業期間] 平成22年度〜24年度
[主な条件]
・県産材を新築:15m3以上、改修:1m3以上使用
・県内に本拠地を置く建設業者によって施工
(1)県産材活用助成
県産材使用量1m3あたり2万円を助成
(新築:上限40万円、改修:上限20万円)
(2)JAS製材活用助成
県産JAS製材を使用した場合は、その使用量1m3あたり9千円を上乗せ助成(新築:上限18万円、改修:上限9万円)
※ただし、JAS製材助成は、3年後を目途により品質の高い乾燥JA S製材への助成に移行させることとして、JAS製材の助成について はH25来年度以降段階的に助成単価を引き下げる
乾燥JAS製材:含水率20%以下に設定されたJAS製材。一般のJAS 製材に比べて含水率が低く管理されているため、狂い や変形を生じにくく、建築後のトラブルが少ない。
(3)伝統技術活用住宅助成
2種以上の伝統技術を活用する新築住宅に、定額15万円を上乗せ助成(手刻み・外壁下見板張り・左官仕上・日本瓦葺・木製建具)
(4)環境配慮住宅助成(エコハウス)
県が取り組む住宅の環境性能評価制度「CASBEEとっとり戸建」の評価において一定の環境性能を満たす、長期優良住宅仕様等の条件を満たす新築住宅に、定額17万円を上乗せ助成