(1)目的
○当該事業を活用して経営改善に取組みやすい環境を整備し、沿岸漁業振興ビジョンの重要課題である「漁業経営の効率化」を図ることで中核的漁業者を増やす。
【沿岸漁業振興ビジョン】5年後の目標
漁業収入の向上(年間1,000万円以上 65人⇒100人)
○中核的漁業者の経営体質を改善することにより、本県沿岸漁業の産業基盤を強化する。
(2)効果
沿岸漁業に強い経営体が増えることで、漁業後継者を確保。
⇒ 先進的な技術導入をしやすい体制
・ 省エネ機器類、漁法転換の促進
・ 漁業コストの低下、漁業収入の増加
⇒ 担い手研修等の指導者養成
・ 中核的漁業者の確保、増加
漁業者にとっては経営改善計画を策定することで経営の見直しができる。
↓
各漁村を支える中核的漁業者が増えることで、水産物が安定的に供給される。
⇒ 市場、流通及び小売業界を含む産業の活性化
⇒ 安全安心な鳥取県産水産物の確保
・ 「とっとりの魚」の供給体制の維持