現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成24年度予算 の 文化観光局のアートスタート「次世代鑑賞者育成事業」
平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

アートスタート「次世代鑑賞者育成事業」

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文化観光局 文化政策課 文化芸術担当  

電話番号:0857-26-7843  E-mail:bunsei@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算額 2,000千円 1,609千円 3,609千円 0.2人 0.0人 0.0人
24年度当初予算要求額 2,000千円 1,609千円 3,609千円 0.2人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 2,300千円 1,598千円 3,898千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,000千円  (前年度予算額 2,300千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,000千円

事業内容

1 目的

芸術・文化活動者のすそ野拡大と次世代鑑賞者の育成を図ることを目的に、未就学児を対象とした作品鑑賞・創造体験・公演鑑賞の機会を提供する団体の活動を支援する。

2 事業内容及び所要経費

アートスタート活動支援事業補助金【間接補助金】

    未就学児を対象とした作品鑑賞・創造体験・公演鑑賞の機会を提供するため、アートスタート鑑賞事業を行う団体に対し、市町村を通じて支援する。
    ⇒団体所要額の1/2補助。上限100千円
    ⇒市町村は任意補助

    補助金 2,000千円
    〔@100,000円(県補助)×20団体(19市町村)〕

3 背景

(1)NPO法人の提案により、H16〜H18年度の3か年間、幼児期の子どもに質の高い芸術・文化に触れる機会を提供し、豊かな感性と創造性を育むことを目的に、アートスタート支援事業をモデル的に実施。
(2)19年度から、市町村と連携(広報協力)実施することを事業要件として規定し、さらに22年度には市町村間接補助金へ移行。

平成16年度からのモデル事業実施以来、事業対象地域、活動団体及び事業数は確実に伸びている。

(4)未実施地域での事業実施及び日ごろ芸術・文化活動に積極的に参加しない家庭の事業への参加といった課題も依然として残っている。
(5)今後も未就学児へのより積極的な働きかけが図られる市町村の関わりを重視し、間接補助事業として継続して事業実施する。

4 事業の必要性

(1)未就学児を対象とした芸術・文化活動の鑑賞機会の提供は、豊かな感性と創造性を育み、将来、芸術・文化活動を支えていくことができる人材の育成を図る観点から必要性が大きい。
(2)小・中学生には、(財)鳥取県文化振興財団による芸術宅配便事業又は一般鑑賞事業への参加機会がある。一方、未就学児がアート体験できる機会は、幼稚園・保育園での日常の保育・団体鑑賞又は民間の鑑賞団体が行う鑑賞型の事業に限定されている。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〈これまでの経過〉
□NPO法人の提案により、H16〜H18年度の3か年間、幼児期の子どもに質の高い芸術・文化に触れる機会を提供し、豊かな感性と創造性を育むことを目的に、アートスタート支援事業をモデル的に実施。

□H19年度から、市町村と連携(広報協力)実施することを事業要件として規定。

□H22年度から、未就学児へのより積極的な働きかけが行うことのできる市町村の関与が不可欠として、市町村への間接補助金へ移行。

□補助事業実施地域
◆平成19年度(6市町村)
 鳥取市、米子市、境港市、湯梨浜町、日吉津村、日野町

◆平成20年度(8市町村)
 鳥取市、米子市、倉吉市、境港市、岩美町、智頭町、日吉津村、
 日野町

◆平成21年度(9市町村)
 鳥取市、米子市、岩美町、智頭町、三朝町、琴浦町、日吉津村、
 大山町、日野町

◆平成22年度(6町村) 
 岩美町、八頭町、北栄町、日吉津村、大山町、日野町

◆平成23年度(8市町村) 
 鳥取市、八頭町、倉吉市、北栄町、米子市、日吉津村、大山町、日野町


(2)補助事業数
平成19年度  4団体 10事業
平成20年度  9団体 13事業
平成21年度 10団体 17事業
平成22年度  6町村  7事業
平成23年度  8市町村 11事業
※H23は平成23年11月1日現在

(3)市町村との連携
◆市町村間接補助金への移行
◆市町村広報紙への掲載、市町村を通じた関係機関へのチラシ配布による対象者への事業周知
◆市町村職員や関連団体の運営参画
◆会場使用料の減免、市町村によるチラシ印刷など経費面の支援
◆会場への移動手段として、市町村公用バスの提供

これまでの取組に対する評価

<評価>
◆平成16年度からのモデル事業実施以来、事業対象地域、活動団体及び事業数が確実に伸びてきている。

◆しかし、(1)さらなる未実施地域での事業実施、(2)地域に密着した事業運営がなされる中で、日ごろ芸術・文化活動に積極的に参加しない家庭にもアートスタート事業の周知が求められるなど、環境の整備が課題とされていた。

◆H22、未就学児へのより積極的な働きかけが可能な市町村の関与が不可欠として、市町村への間接補助金へ移行したところ。

◆活動に対しての支援は市町村間で温度差があり、今後も特に未実施市町村を中心として事業への理解を求めることが必要。

◆今後も継続して市町村の主体的な取組が定着するよう市町村の意識啓発等を進め、事業実施地域、活動団体、事業数の増加を目指して取り組んでいく。

工程表との関連

関連する政策内容

次世代を担う子どもたちの感性を磨く

関連する政策目標

きっかけを作り、人材育成の取組み


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,300 0 0 0 0 0 0 0 2,300
要求額 2,000 0 0 0 0 0 0 0 2,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 2,000 0 0 0 0 0 0 0 2,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0