現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成24年度予算 の 文化観光局の鳥取県ジュニア美術展覧会開催事業
平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

鳥取県ジュニア美術展覧会開催事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

文化観光局 文化政策課 文化芸術担当  

電話番号:0857-26-7134  E-mail:bunsei@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算額 13,509千円 6,437千円 19,946千円 0.8人 1.0人 0.0人
24年度当初予算要求額 12,585千円 6,437千円 19,022千円 0.8人 1.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 10,865千円 5,592千円 16,457千円 0.7人 0.9人 0.0人

事業費

要求額:12,585千円  (前年度予算額 10,865千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上(一部ゼロ)   計上額:11,061千円

事業内容

1 事業の趣旨

鳥取県の児童・生徒等の創作作品を発表する場を提供し、出展機会を拡大することで、芸術文化活動への意欲を高め、県内の青少年の美術活動の助長と振興を図ることを目的とする。また、次代の芸術家を目指す青少年の登竜門としても位置付ける。

2 事業の概要

(1)主催 鳥取県、鳥取県教育委員会

    (2)対象 県内の小学校、中学校、特別支援学校(小学部及び中学部)に在学する児童、生徒
    (3)部門 「絵画・デザイン」「書写」「写真」
    (4)作品 出品約5,800点、展示約1,500点 (23年度実績)
    (5)表彰 知事賞、特別賞、教育長賞、奨励賞を設け、それぞれ賞状と副賞を授与する。入選作品には賞状を授与する。
    (6)展示
    @本展示(東部)
    平成24年12月8日(土)〜16日(日) 県立博物館
    A巡回展(中部)
    平成25年1月12日(土)〜20日(日) 倉吉博物館
    B巡回展(西部)
    平成25年1月26日(土)〜2月3日(日)県立武道館
    (7)第10回記念事業
    第10回ジュニア県展の開催を記念して、有名アーティストによる参加体験型の講演会を開催する。
    ※講師、開催日・場所は調整中。

3 主な日程

1 運営委員会 5月上旬、5月下旬、3月上旬
2 開催要項配布 7月上旬
3 作品受付 10月9日(火)〜11日(木)
4 審査会 10月26日(金)
5 展覧会準備 10月下旬〜11月末
6 展覧会 12月上旬〜2月上旬
 ※表彰式・ギャラリートーク 12月8日
 ※第10回記念事業 会期中に1回開催

4 経費の内訳

(単位:千円)
24年度
23年度
運営委員会・審査会経費
634 
634 
表彰式(副賞)経費
795 
778 
展覧会開催経費
9,638 
9,453 
第10回記念事業開催経費
1,518 
 0 
合  計
12,585 
10,865 

5 主な変更点

第10回記念事業の開催
平成24年度に、第10回の開催を迎えることを記念して、有名アーティストによる参加体験型の講演会を会期中に開催する。(講師、開催日・場所は調整中。)
また、展示会場に、第1回から第10回までの図録の閲覧コーナーを設ける。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

鳥取県の児童・生徒等の創作作品を発表する場を提供し、出展機会を拡大することで、芸術文化活動への意欲を高め、県内の青少年の美術活動の助長と振興を図ることを目的として、平成15年度から毎年開催。次代の芸術家を目指す青少年の登竜門としても位置付けている。

<近年の取り組み>
・巡回展を拡充(H18 第4回〜、各地区入選作品を展示)
・高校生部門を廃止(H21 第7回〜、高校生は県展等に出品することでレベルアップを図る。)
・審査体制の充実(高校生部門廃止でも21名体制で審査)
・入賞作品(中学1・2年生)の全国中学校総合文化祭への推薦・展示
・副賞、参加賞の充実(図書カード増額、オリジナルクリヤーホルダー等)
・入賞数の増(H22 第8回〜、中学生の入賞数を拡充)
・特別賞の創設(H22 第8回〜、副賞は研修旅行)

<現時点での達成度>
・23年度は5,742点の応募(22年度 5,298点、21年度 4,239点)があり、出品数が大幅に増加している。
・展示数を1,472点に増加(22年度 1,351点、21年度 1,315点)。

これまでの取組に対する評価

<分析>
「ジュニア県展」が学校等に定着し、また、中学生の入賞数の拡充や特別賞の設立も効果的に働いて、ここ数年は毎年出品数が大幅に増加している。参加賞なども好評で、毎年、出品する学校、個人も多い。
24年度に10周年を迎えるが、更に内容を充実させ、ジュニア県展が県内の子どもたちの目標となるよう、展覧会を継続して育てていくことが望ましい。

<今後の課題>
@展示スペースの確保
出品数の増加に伴い、展示作品数も増やせるよう、より大きな展示スペースの確保が必要。
また、西部地区については、従来、県立武道館や米子コンベンションセンターで開催しているが、将来的に美術専門施設である米子市美術館で開催できるよう、引き続き、米子市美術館への働きかけを行う。(H23〜24年度は、米子市美術館の改修工事のため、断念)

A作品受付及び展示時期の見直し
現在、作品受付を10月の中旬に行い、12月〜2月にかけて展覧会を開催しているが、秋は学校の文化祭と重なり、よい作品がジュニア県展に出品されにくい状況にある。より多くの学校が出品しやすいよう、作品受付や展示の時期を11回の開催に向けて再検討する。

工程表との関連

関連する政策内容

次世代を担う子どもたちの感性を磨く

関連する政策目標

きっかけ作り、人材育成の取組み


財政課処理欄

 他の文化芸術事業でも周年記念事業の実施実績はありませんので、10周年記念事業に係る経費増額は認めません。
  また、各種委員会等の報酬改定に伴い、運営委員会委員報償費を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 10,865 0 0 0 0 0 0 0 10,865
要求額 12,585 0 0 0 0 0 0 0 12,585

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 11,061 0 0 0 0 0 0 0 11,061
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0