遺物実測員の報酬の増額
報酬月額 Y114,800円→X141,100円
理由
●業務が単なるルーチン業務や事務補助の業務ではなく、
一定の習熟が必要な業務であるため。
・出土品を慎重の扱う技能。
・実測、トレースに使用する専用道具を使いこなす技能。
・出土品を観察する技能(出土品は多種多様。形状、製作技
法、仕上げ技法、複雑な文様などの特徴を現物から読み取る。)
・出土品を正確に図化をする技能。(スケッチや略測でない。)
●一定の技能の習熟が必要であるため、非常勤職員の入替え
に伴い技術を習得させるの必要な指導を行うために時間を割
かれ、編さん事業の遅れにつながる。
●平成23年11月の編さん委員会で、考古部会の委員から、事
業の進ちょくには、業務遂行能力を有する人の継続的確保対
策が必要不可欠との発言あり。