事業名:
造林事業
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農林水産部 森林・林業総室 森林づくり推進室
トータルコスト
|
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
24年度当初予算額 |
849,736千円 |
53,104千円 |
902,840千円 |
6.6人 |
3.4人 |
0.0人 |
24年度当初予算要求額 |
1,066,126千円 |
53,104千円 |
1,119,230千円 |
6.6人 |
3.4人 |
0.0人 |
23年度6月補正後予算額 |
851,578千円 |
58,312千円 |
909,890千円 |
7.3人 |
3.4人 |
0.0人 |
事業費
要求額:1,066,126千円 (前年度予算額 851,578千円) 財源:国 3/10、5/10
一般事業査定:計上 計上額:812,862千円 別途額:5,193千円
事業内容
1.事業概要
森林は、国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全、公衆の保健、地球温暖化の防止、木材生産等様々な機能を有している。これらの機能の維持増進のためには継続的に整備を進めることが必要である。よって一定の要件を満たす森林組合、林業事業体、森林所有者等が行う森林整備(人工造林、下刈り、雪起こし、除伐、間伐、森林作業道の開設等)に対し支援を実施することとする。
2.背景と目的
(1) 背景
・戦後の拡大一斉造林により植林されたスギを中心とする人工林が木材としての利用期を迎えている。これらの利用期を迎えている森林資源を有効に活用するためには、集約化や森林作業道整備により施業の高効率化を図ることが必要である。
・持続的な森林経営を実現するには、資源の循環が併せて必要であり、皆伐後の再造林に対しての造林及び保育が必要である。
・また水源涵養機能、生物多様性の保全等の木材生産以外の機能も求められており、それらの機能を維持増進するためには広葉樹林化、針広混交林化が必要である。
・松くい虫が運ぶ線虫類による被害は拡大しており、それらの被害の拡大を防ぐために、松くい虫被害木の伐倒及びマツ以外の樹種転換等が必要である。
(2)目的
・県産材の供給拡大及び更新樹種の育成
・持続的な森林経営の実現
・木材生産機能以外の様々な公益的機能の維持増進
・病害虫等により被害を受けた森林の復旧
3.事業内容
(1)事業内容
・植栽、雪起こし、下刈り、枝打ち、除伐等、間伐、更新伐、森林作業道の開設等
(2)事業主体
・森林施業計画策定者
・特定間伐等促進計画に位置づけられている実施主体
・間伐更新伐については集約化実施計画対象森林
・平成24年度から森林経営計画策定者を追加
(3)基本的な補助率
事 業 名 | 規定補助率 | 査定
係数 | 実質補助率 |
国 | 県 | 国 | 県 | 計 |
森林環境保全直接支援事業 | 3/10 | 1/10 | 170 | 51% | 17% | 68% |
3/10 | 1/10 | 90 | 27% | 9% | 36% |
環境林整備事業 | 3/10 | 1/10 | 170 | 51% | 17% | 68% |
3/10 | 1/10 | 90 | 27% | 9% | 36% |
4.要求額
区分 | 国費(千円) | 県費(千円) | 合計(千円) |
H23予算額(A) | 543,816 | 307,762 | 851,578 |
H24予算額(B) | 690,803 | 375,323 | 1,066,126 |
H23対比(B/A) | 127% | 122% | 125% |
※H23予算額は6月補正後
※H23予算額には指導監督費含む
箇所表
(単位:千円)
NO 新規/継続 区分 |
事業箇所 |
全体計画 |
当年度要望 |
備考 |
事業概要 |
期間 |
事業費 |
事業概要 |
要求額 (うち国庫) |
査定額 (うち国庫) |
前年度予算額 当年度以降残 |
001 継続 森林環境保全直接支援事業 |
箇所なし |
森林整備 2778ha |
H24-H24 |
895,239 |
森林整備 2778ha |
895,239 (644,633) |
680,881 (485,204) |
0 0 |
|
002 継続 環境林整備事業 |
箇所なし |
森林整備 246ha |
H24-H24 |
74,060 |
森林整備 246ha |
74,060 (42,275) |
74,060 (42,275) |
0 0 |
|
003 新規 県費上乗せ補助 |
箇所なし |
県費上乗せ補助 |
H24-H24 |
83,842 |
県費上乗せ補助 |
83,842 (0) |
50,129 (0) |
0 0 |
|
004 新規 県事務費 |
箇所なし |
県事務費 |
H24-H24 |
12,985 |
県事務費 |
12,985 (3,895) |
7,792 (2,337) |
0 0 |
|
要求額合計 1,066,126 (うち国庫 690,803)
査定額合計 812,862 (うち国庫 529,816)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・森林の有している様々な機能を維持増進するため、一定の要件を満たす森林に対して助成を行ってきた。
・近年は、間伐推進、森林作業道整備、松くい虫被害地対策への支援、竹林の拡大防止に実施している。
これまでの取組に対する評価
・間伐の推進については、上乗せ補助により間伐面積が増加しており、着実に間伐の推進が進んでいる。
・竹林の拡大防止については、竹林の林種転換が積極的に実施され、荒廃竹林の拡大防止への取り組みが広がっている。
工程表との関連
関連する政策内容
森林の保全・整備の促進
関連する政策目標
間伐の推進
財政課処理欄
普通林間伐に対する嵩上げを廃止するとともに、緑の産業再生プロジェクト事業との棲み分けを図るため、間伐に係る造林事業の対象を保安林に特化することとします(普通林間伐は緑の産業再生プロジェクトで実施)。あわせて全体事業量についてH23年度と同程度の事業費を確保するよう調整しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
851,578 |
543,816 |
0 |
0 |
0 |
215,000 |
0 |
35 |
92,727 |
要求額 |
1,066,126 |
690,803 |
0 |
0 |
0 |
282,000 |
0 |
33 |
93,290 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
812,862 |
529,816 |
0 |
0 |
0 |
194,000 |
0 |
33 |
89,013 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
5,193 |
1,558 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3,635 |