これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
【交番相談員】
<政策目標>
「交番勤務員の不在時間解消」と「パトロールの強化」という住民ニーズに対応するため、交番相談員を配置している。
<取組>
(1)交番相談員は、地理案内、遺失・拾得物の受理、事件・事故発生時の警察官への連絡などを行い、交番に常駐することにより警察官をパトロールの強化等に当たらせている。
(2)平成20年度から2名の交番相談員を増員し、全交番にそれぞれ2名配置(計32名)したことにより、交番相談員の不在日を解消した。交番相談員の一月の勤務日数が17日であることから、一交番に複数の交番相談員が勤務する日が生じることとなるが、この場合は、一人が所在し他の一人は付近の通学路等において子どもの見守り活動等に従事している。
【スクールサポーター】
(1)平成18年度に鳥取、倉吉、米子署に各1名を配置し運用開始。平成20年度に鳥取、米子署に各1名を増員し計5名で活動している。
(2)小学校140校、中学校63校、高校32校、支援学校9校(合計244校)に対して、少年の非行防止・立ち直り支援、非行・犯罪被害防止教育の支援等の活動を行っている。
(3)平成20年度に2名増員したことにより、街頭補導、校外パトロール、相談件数が増え、きめ細かい対応が可能となり学校関係者から感謝されている。
これまでの取組に対する評価
【交番相談員】
<自己分析>
全交番に交番相談員2名を配置したことにより、交番相談員不在の日が無くなったことから、交番が「生活安全センター」としての機能と役割を果たすことができるようになった。さらに交番の「生活安全センター」としての活動を推進するため、今後は早朝や夜間に事件・事故が多い鳥取駅前交番、角盤交番等に交番相談員を増員し、勤務時間を調整すること等により早朝から夜間までカバーする等の対策が必要である。
(現員32名)
【スクールサポーター】
<自己分析>
平成20年度に増員となり、担当学校数が減り時間的ゆとりができたことにより、時間のかかる相談、校外パトロール、各種教室等に時間を費やすことが可能となったことから学校関係者との信頼関係も厚くなっている。