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平成24年度予算
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:老人福祉費
事業名:

みんなでやらいや!「わが町」支え愛活動支援事業

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福祉保健部 長寿社会課 地域支え愛推進室  

電話番号:0857-26-7688  E-mail:choujyushakai@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 66,019千円 1,609千円 67,628千円 0.2人
66,019千円 1,609千円 67,628千円 0.2人

事業費

要求額:66,019千円    財源:基金 

一般事業査定:計上(一部ゼロ)   計上額:26,019千円

事業内容

事業の概要

○障がい者や独居高齢者等の援助を要する者(要援護者)を取り巻く「わが町」(自治会、集落)内等での、災害時における対応を組織化し、迅速に確実な避難体制を整備するとともに、平常時からの見守り活動や福祉的な支援が必要な方の気づきと早期対応などにより、住民がより身近な地域で安全安心の生活を送るための基盤を整備することとする。

    ○この取組に対して、CSW(コミュニティソーシャルワーカー)の配置等によりバックアップする市町村社会福祉協議会や県社会福祉協議会に対して支援するとともに、地域福祉力の向上に向けた体制の整備を図るものである。

    ※ 当事業による「わが町」とは、

    住民自治を行うための意思決定機関(総会、役員会等)を有し、それに基づく活動や予算を確保されている最小単位の区域をいう。
    (地域により、自治会、町内会、公民館、地区、集落、部落と称される範囲)

事業の内容

事業区分
要求額
(千円)
取組の内容
@わが町支え愛活動支援事業
40,000
以下に掲げるj活動を例示として、「わが町」での支え愛に資すると考えられる取組に対する支援

○支え愛マップの作成(要援護者の把握、避難支援者の決定、避難所、避難経路等の情報共有)及び避難訓練

○要援護者への平常時での見守り体制の構築

○「我がまち」での福祉課題の把握(ひきこもり、生活困窮者、孤立高齢者、徘徊高齢者等)し、専門機関へのつなぎ 等

【支援内容】

 上限額:100千円/1地区

 補助率:10/10

 箇所数:400か所

 財 源:鳥取県介護基盤緊急整備等臨時特例基金

A市町村社協CSW配置等支援事業
22,000
○「わが町」での支え愛活動を促進するために、市町村社協がCSW(コミュニティソーシャルワーカー)を配置する経費を助成。

○「わが町」内の取組を担当、推進する福祉推進員等への研修、実施体制を構築する検討委員会等の経費を助成。

【支援内容】

 上限額:CSW配置 2,000千円

      福祉推進員研修等 200千円

 補助率:県1/2、市町村1/2

 箇所数:10市町村社協

 財 源:とっとり支え愛基金

B県社協機能強化事業
4,019
○「わが町」での支え愛活動について、市町村社協への取組促進、具体的進め方等の指導、CSWの相談役となるスーパーバイザーを県社協に配置する経費を助成。

(併せて、地域福祉に従事する県社協、市町村社協職員の資質向上を図る)

【支援内容】

 助成額:スーパーバイザー配置 (1人)

 補助率:県10/10

 期  間:3年間

 財 源:とっとり支え愛基金

※ 配置は7月以降(6月議会採決後)

※ 平成25年度以降は年額6,022千円(予定)

※ CSW(コミュニティソーシャルワーカー)とは…
 地域において、支援を必要とする人々に対して、地域とのつながりや人間関係など本人を取り巻く環境を重視した援助を行う専門的知識を有する専門職

事業の背景

【災害時への対応】

○昨年3月に発生したの東日本大震災により多くの被害者(死者、行方不明者は約2万人)を受け、県・市町村とともに災害時や緊急時における障がい者や独居高齢者等の援助を要する者への対策が喫緊の課題として認識されている。
○災害時には、行政は即時に対応できず、共助といわれる隣近所の住民(民生委員・児童委員、自主防災組織等も含む)による安否確認、避難の声かけ、避難所までの誘導などが最も効果的である。

【平常時の見守り、住民生活の課題への対応】
○一昨年、「消えた高齢者問題」としてクローズアップされ、「無縁社会」の広がりに見られるように、地域の中での人間関係や家族の絆が薄れ、誰にも相談できず支援を受けないまま孤独死されるケースや年間3万人を超える自殺、経済的貧困の広がりとも相まって生活保護に頼らざるを得ないケースの増加、また、引きこもり、児童虐待など地域では多くの課題などが発生している。
○こうした地域住民の困りごとに対し、地域の問題として捉え、顔の見える「わが町」の範囲内で助け合いのネットワークを構築することで、ケースの深刻化を防ぎ、早い段階で適切な専門家や行政機関につなぐことが求められる。




財政課処理欄


○わが町支え愛活動支援事業 計上(金額精査)
    同一事業(経費)に対して防災・危機管理対策交付金と本補助金が重複して交付されることのないよう適切な制度設計を行ってください。また、事業開始初年度であり事業実施体制が十分に整っていないこと、やる気のある自治会等を想定した支援策であることを踏まえ、所要額を精査しました(40,000千円×1/2)。
    
○市町村社協CSW配置等支援事業 一部計上
    既にほとんどの市町村でCSWの養成・配置がなされており、それらの人材を活用して取り組みを進めてください。
    なお、福祉推進員研修等経費への助成については計上しますが、財源には介護基盤緊急整備等臨時基金を充当します。

○県社協機能強化事業 計上
    平成25年度当初予算までに県社協事業の精査・取捨選択、人員とリンクした予算補助のあり方の見直しを県社協が主体的に行うことを前提に計上します。財源には住民生活に光をそそぐ基金を充当します。

※事業期間は3年間(H24〜26)とします。(県社協機能強化事業のみH27.6月まで)  

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 66,019 0 0 0 0 0 0 66,019 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 26,019 0 0 0 0 0 0 26,019 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0