・平成22年度に、国から「平成22年度子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金」が交付され、「鳥取県ワクチン接種緊急促進基金」を創設。平成23年度には、国から追加交付がなされたところ。
・基金は平成22年度から平成24年度までの間、ワクチン接種事業を行う市町村への助成事業等に使用することとなる。
・各年度の事業費は基金造成額の範囲内で執行することになることから、
基金造成額から、「平成22年度及び平成23年度の基金取崩額」及び、「既に当初予算で計上した額(基金充当相当分)」を差し引いた額を平成23年6月補正予算で計上する。
※平成24年度当初予算要求時点では、平成23年度の基金取 崩し額が不明であった。
<基金事業の趣旨>
予防接種法上の定期接種化に向けた検討が行われることと なっている子宮頸がん予防(HPV)ワクチン、ヒブ(インフルエ ンザ菌b型)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン)について、接種対象年齢層に、緊急にひととおりの接種を提供し、これらの予防接種を促進する。
<基金事業の概要>
子宮頸がん予防(HPV)ワクチン、ヒブ(インフルエンザ菌b
型)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンについて、ワクチン
接種費事業を行う市町村へ助成する。
○負担割合:国1/2 市町村1/2
○事業年度:平成22年度〜平成24年度
○基金造成額:533,602千円(初回)
239,304千円(追加)