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平成24年度予算
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:予防費
事業名:

鳥取県ワクチン接種緊急促進基金事業

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福祉保健部 健康政策課 感染症・新型インフルエンザ対策室  

電話番号:0857-26-7857  E-mail:kenkouseisaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 329,060千円 0千円 329,060千円 0.0人
補正要求額 30,783千円 0千円 30,783千円 0.0人
359,843千円 0千円 359,843千円 0.0人

事業費

要求額:30,783千円    財源:基金10/10 

一般事業査定:計上   計上額:30,783千円

事業内容

1 概要

・平成22年度に、国から「平成22年度子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金」が交付され、「鳥取県ワクチン接種緊急促進基金」を創設。平成23年度には、国から追加交付がなされたところ。


    ・基金は平成22年度から平成24年度までの間、ワクチン接種事業を行う市町村への助成事業等に使用することとなる。

    ・各年度の事業費は基金造成額の範囲内で執行することになることから、

     基金造成額から、「平成22年度及び平成23年度の基金取崩額」及び、「既に当初予算で計上した額(基金充当相当分)」を差し引いた額を平成23年6月補正予算で計上する。

    ※平成24年度当初予算要求時点では、平成23年度の基金取 崩し額が不明であった。

    <基金事業の趣旨>
     予防接種法上の定期接種化に向けた検討が行われることと なっている子宮頸がん予防(HPV)ワクチン、ヒブ(インフルエ ンザ菌b型)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン)について、接種対象年齢層に、緊急にひととおりの接種を提供し、これらの予防接種を促進する。

     <基金事業の概要>

       子宮頸がん予防(HPV)ワクチン、ヒブ(インフルエンザ菌b

      型)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンについて、ワクチン

      接種費事業を行う市町村へ助成する。

        ○負担割合:国1/2 市町村1/2 

        ○事業年度:平成22年度〜平成24年度

        ○基金造成額:533,602千円(初回)

                 239,304千円(追加)

2 ワクチンの概要

<子宮頸がん予防(HPV)ワクチン>
 子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)15種類のうち、発症原因の5〜7割を占めるとされている2種類の型(16型、18型)に対する抗体を作る。HPVは性交渉により感染するため、初回性交渉前に接種することが推奨されている。

<ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン>
 免疫が未発達の子どもが罹患しやすいといわれている細菌性髄膜炎の主原因(約6割)となるヒブ菌の感染を予防するワクチン。髄膜炎に罹患すれば死亡するケースもあり、重度の後遺症の発症頻度も高い。


<小児用肺炎球菌ワクチン>
 免疫が未発達の子どもが罹患しやすいといわれている細菌性髄膜炎の主原因(約2割)となる肺炎球菌の感染を予防するワクチン。髄膜炎に罹患すれば死亡するケースもあり、重度の後遺症の発症頻度も高い。
 肺炎球菌は93種類の型があり、7つの型に有効なものが小児用肺炎球菌ワクチンである。別途、23種類の型に有効な大人用の肺炎球菌ワクチンがある。

工程表との関連

関連する政策内容

がん対策の推進

関連する政策目標

がん死亡率の減(19年度を基準とし、10年以内に20%減)


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 329,060 0 0 0 0 0 860 326,051 2,149
要求額 30,783 0 0 0 0 0 0 30,783 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 30,783 0 0 0 0 0 0 30,783 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0