1 騒音防止対策
騒音規制法に基づき、自動車騒音の常時監視を実施するとともに、規制地域・規制基準の見直し、環境基準の類型指定の検討を行う。
(1)自動車騒音常時監視
○騒音測定
県内道路7区間において騒音測定(委託)
※5年で県内1サイクル
○面的評価
騒音測定結果を基に、道路に面する地域における自動車騒音の影響を推計し、評価する(衛生環境研究所)
(2)航空機騒音調査
○美保飛行場周辺調査(3地点:4回/年、1地点:通年)
騒音計設置(西部総合事務所)
データ解析(衛生環境研究所)
○鳥取空港周辺調査(3地点・2回/年)
騒音計設置(東部総合事務所)
データ解析(衛生環境研究所)
2 振動防止対策
振動規制法に基づき、規制地域・規制基準の見直しの検討を行う。
3 悪臭防止対策
悪臭防止法に基づき、規制地域・規制基準の見直しの検討を行う。
4 事業費
【要求額:2,940千円】(前年度予算額:4,593千円)
【内訳】
報償費 52千円(航空機騒音調査協力謝金)
備品購入費 520千円(電子地図)
委託料 1,788千円
<内訳>
自動車騒音調査委託 1718千円
測定機器等検定 70千円
標準事務費 580千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
生活環境の保全、快適環境の確保を図るため
○騒音規制法に基づく常時監視等の実施
・自動車騒音常時監視
・航空機騒音調査
○各規制地域・規制基準の見直し、環境基準の類型指定の検討
○騒音・振動規制及び悪臭防止に関する県民等からの相談に対応するとともに市町村等への指導
を行ってきた。
これまでの取組に対する評価
依然騒音等に関する苦情は寄せられており、現状把握及び規制地域・基準見直しへの検討を行うこと、また、苦情対応のための体制整備は必要。